2024.08.30 2025年度大阪公立大学大学院 工学研究科一般選抜及び生活科学研究科一般選抜・外国人留学生特別選抜における出題ミスについて
2024年8月20日(火)に実施いたしました2025年度大阪公立大学大学院工学研究科博士前期課程一般選抜及び2024年8月22日(木)に実施いたしました2025年度大阪公立大学大学院生活科学研究科博士前期課程一般選抜・外国人留学生特別選抜において、以下の通り出題ミスがございました。
受験者の皆さまをはじめ、関係の皆さまに多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。なお、今回のミスによる合否判定への影響はございません。
出題にあたっては細心の注意を払い作成しておりますが、今後このようなことがないよう、チェック体制を一層強化し再発防止に努めてまいります。
1.工学研究科
(1)入試の概要
①入試方法区分 | 2025年度大阪公立大学大学院工学研究科博士前期課程一般選抜 |
②試験実施日 | 2024年8月20日(火) |
③合格発表日 | 2024年9月6日(金) |
④試験科目名 | 基礎科目(建築学基礎) |
⑤対象研究科 | 工学研究科都市系専攻 |
⑥該当受験者数 | 36名 |
(2)出題ミスの概要
〈当該問題〉 第3問(4)(別紙参照)
「材料の含水率が上昇すると熱伝導率が低下する理由を説明しなさい。」と出題していたが、冒頭の「材料の」は「一般的な建築材料において,」と材料を限定する必要があり、「熱伝導率が低下する」の部分は「熱伝導率が上昇する」が現象として適切であった。
正) 一般的な建築材料において,含水率が上昇すると熱伝導率が上昇する理由を説明しなさい。
誤) 材料の含水率が上昇すると熱伝導率が低下する理由を説明しなさい。
(3)発見の経緯
試験終了後の採点時に出題者が発見した。
(4)受験者に対する対応
第3問(4)について受験者全員を正解として採点する。
2.生活科学研究科
(1)入試の概要
①入試方法区分 | 2025年度大阪公立大学大学院生活科学研究科博士前期課程一般選抜・外国人留学生特別選抜 |
②試験実施日 | 2024年8月22日(木) |
③合格発表日 | 2024年9月10日(火) |
④試験科目名 | 基礎科目(建築基礎) |
⑤対象研究科 | 生活科学研究科生活科学専攻 |
⑥該当受験者数 | 21名 |
(2)出題ミスの概要
〈当該問題〉 問2(別紙参照)
不適当なものを一つ選択する問題であったが、選択肢(1)(2)ともに不適当であったため、正しく解答できない問題となっていた。
(3)発見の経緯
試験終了後に受験者からの指摘で出題ミスが判明した。
(4)受験者に対する対応
問26について受験者全員を正解として採点する。
別紙(問題)
本件に関する問い合わせ先
大阪公立大学 学務部入試課(西川・上平)
Tel:06-6605-2141