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2022年12月14日
フィールド管理棟の前にはカナリーヤシがあります。
管理棟が建てられたころに植樹されたこのヤシはフィールドのシンボルツリー的な存在です。
しかし、今年はどうも葉の様子がおかしいなと感じておりましたところ、農学研究科環境動物昆虫学研究グループの平井規央教授が「ヤシオオオサゾウムシ」による食害と教えてくださいました。
「ヤシオオオサゾウムシ」は外来昆虫でヤシに産卵し、その幼虫がヤシの内部を食害し枯らしていくとのこと、そして学内で他のヤシも被害にあっており、それらは伐採予定とのことでした。
被害にあうと枯れたヤシの大きな葉が落下する可能性もあり周囲は立入禁止に、そしてこのヤシも伐採することになりました。
フィールド管理棟前のカナリーヤシ
学内で同様の被害により枯死したヤシ
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