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2022年12月27日
今回は「病害虫予防のための土壌消毒法の種類と特徴を理解する」という内容で最初に土壌消毒に関する講義を受け、その後圃場にて土壌蒸気消毒機と消毒処理後の圃場の観察を行いました。
圃場では土壌蒸気消毒機の実機を前に仕組みと使用法の説明があり、その後10月4日に土壌蒸気消毒処理を行った処理区の畝と無処理区の畝の60日以上経過した状態を観察します。
見た目で処理区は雑草の種子が死滅しているのが観察できますが、土壌菌類は目視ではわかりません。
しかし、別時間の実験で土壌菌の分離実験があり、学生さんは処理区や無処理区の土壌をサンプルで使用しております。
露地圃場で長期経過していますので蒸気消毒の効果が落ちているかもしれませんが、この実験の結果で違いが見れるかもしれません。
実習当日は小雪の舞う天候で寒い中の講義となりました。
左:無処理区 右:処理区 処理60日後の様子(雑草発生量が全く違います)
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