地域との連携

　2022年12月10日（土）、今福老人憩の家（大阪市城東区）にて「今福プログラミング教室」が開催され、本学工学研究科の高田洋吾教授が「未来で働くロボット ～今日からみんなもロボット博士！～」をテーマに講演を行いました。

　「今福プログラミング教室」は、今福地域活動協議会が力を入れている地域のICT化促進に向けた取り組みとして、数年前より今福地域の子どもたちを対象として開講されてきました。さらに住民の関心を高めたいと、好評だった昨年度に引き続き当センターへ講演協力の依頼があり、今回の講演会が実現しました。

　当日は、高田先生より今年度開学した大阪公立大学の紹介や、プログラミング言語、魚ロボットなどについてお話ししました。また、高田研究室の学生も参加し、それぞれ研究を進めるガウス加速器を利用したロボットや、磁石で鉄の橋にくっついて走るロボットについて、実演を交えながら紹介しました。参加者からは、学生との交流や、実際にロボットを操作できたことを喜ぶ声があり、子どもから大人まで幅広い世代の方に講演会を楽しんでいただけたことがうかがえました。

　あっという間に講演会は終了となりましたが、大東城東区長が見守るなか、小中学生に加え高校生や他地区の地域活動協議会の方も参加するなど、地域との交流がさらに深まった有意義な時間となりました。

• 開催日時　2022年12月10日（土）11：00～12：30
• 開催場所　今福老人憩の家
• 講師　　　工学研究科　高田 洋吾 教授
• 参加者数　37名（スタッフ、関係者含む）