2022年度に続き、徳島県青少年講座「ツナグバ」を開催しました。この徳島県青少年講座は徳島県次世代育成・青少年課の委託事業で、小学生からおおむね20代までを対象に青少年リーダーを養成するために開催する参加無料の講座です。

　松本ゼミと共同連携している特定非営利活動法人牟岐キャリアサポートが本講座を受託し、その一講座を松本ゼミが共催で実施しました。

　今年度も、大阪市会場（大阪公立大学I-siteなんば）、三好市会場（自立探究学習塾ティール）、牟岐町会場（SDGsハウスturn farm）、徳島市会場（eureka徳島コワーキング）の4会場をリモートで繋ぎ、活発なディスカッションを行いました。

　イベント運営はすべて松本ゼミ生が行い、大阪会場はもちろんのこと、徳島県三好市と徳島県牟岐町でも、松本ゼミの4年生が実際に赴き、現地でイベント運営にあたりました。

　今年度は「若者が地域に関心を持ち続けるには」というテーマを掲げました。これまで、松本ゼミは連携する地域で、その地域を盛り上げようと必死に頑張る多くの若者たちと触れ合い、関わることができました。しかし、松本ゼミに限らず、大学生時代に地域活性化や地域活動に関心を持って一生懸命に取り組んだ若者も、心の中では自分が携わった大切な地域を、卒業して就職等で離れると少しずつかかわりが薄くなっていってしまいます。そうした若者の地域に対する関心やかかわりを、どのようにしたら持続させることができるのかをディスカッションのテーマとしました。

　なお、当日の様子は、徳島新聞（1月25日付）で記事として掲載されました。

【事業名】『「牟岐の場」創出事業』関係人口連携による地域課題解決に向けた委託業務

【担当】　松本 淳先生（経済学研究科　教授）

「ツナグバ」タイトル	Zoomを用いたグループワークの様子
大阪市会場（大阪公立大学I-siteなんば）の様子	オンライン参加の皆さまで
三好市会場（自立探究学習塾ティール）の皆さまで