お知らせ
2024年3月22日
- 報告
- 博学連携
【開催報告】博学連携講演会 「森ノ宮には何があった? ―大阪の「ヒガシ」の歴史をさぐる―」
本学と大阪市博物館機構・大阪市文化財協会は、博学連携事業として、2024年3月2日(土)に博学連携講演会を大阪歴史博物館 講堂にて開催しました。
本講演会は、2025年秋の本学森之宮キャンパス開設を前に、森ノ宮周辺地域が、都市大阪を築くうえで、どのように関わり、どれほどの重要な場所であったかを歴史の流れから明らかにすることを目的として、本学文学研究科の仁木宏教授が中心になり構想されたものです。
8名の講師が、スライドや資料をもとに、「大阪の「ヒガシ」の歴史」について、様々な観点から最新の調査研究成果を紹介しました。
本講演会には定員を上回る応募がありました。長丁場の講演会となりましたが、メモを取りながら熱心に聞き入る参加者の方も多く見受けられ、大盛況のうちに終了しました。
開催日時 2024年3月2日(土) 10:10~16:40
会場 大阪歴史博物館 講堂
参加者数 230名(応募者多数のため抽選により決定)
応募者数 304名
参加者アンケートより
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- 大阪平野の成り立ちから砲兵工廠までの歴史を通して学べて良かった。特に砲兵工廠の詳しい説明に心打たれた。名前はよく聞いていたが、戦争を身近に感じ、大阪城はよく残っていたと驚いた。
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8本の講演を続けて聞く人がたくさん居られて驚きました。地質学の三田村先生のお話しでかつての河内湾に白波の経つ情景が浮かぶようでした。本日の裏キーワードのような「猫間川」について、多くの先生が語り継がれたのも大変おもしろかったです。
- 平和な大阪しか知らない私にとって、考えさせられることが多々あった。
- 一地域を時系列にご講演いただけたことが非常に斬新でよかった。今後もこのような企画をどんどん実施してほしい。
- 上町台地とりわけ森之宮、玉造付近の地形や河川、建造物(遺跡)に関する興味深いお話がたくさん聞けて大変よかった。
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地元である森ノ宮に何があったか、どうなっていたか、知らないことが沢山あり、とても勉強になった。
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