お知らせ

2024年5月23日

  • 報告
  • 公大授業

【開催報告】「公大授業」を開催しました。

2024428日(日)、杉本キャンパスにて「公大授業」を開催しました。

 

「公大授業」は、主に高校生の皆さんに、授業やキャンパスの雰囲気を体験してもらい、大学で学ぶことの楽しさを感じていただくことを目的としたイベントです。
昨年までの文学部と理学部に加え、今年度は新たに生活科学部の授業も実施しました。

 

文学部では教員による4講義に加え、学生自らが事業運営する大阪公立大学文学部・文学研究科教育促進支援機構の協力のもと、文学部学生とのフリートークを実施しました。理学部と生活科学部ではそれぞれ6講義を実施しました。各教員が自身の専門分野についてスライドや資料をもとに授業を展開し、参加された方々は一日公大生を体験し、大学の雰囲気を感じる貴重な機会となりました。
当日は大阪府内外から幅広い年代の方に多数ご参加いただき、本イベントへの関心の高さがうかがえました。

 

同日開催された杉本図書館の見学会では、国内最大級の大学図書館を公開しました。

開催日時 2024年4月28日(日) 12:30~17:00

 1時限目  12301340

 2時限目  14101520

 3時限目  15501700

 図書館見学会(杉本図書館) 12301700 

 会  場 大阪公立大学 杉本キャンパス 

 文学部 各プログラム  1号館

 理学部 各プログラム  全学共通教育棟・基礎教育実験棟

 生活科学部                   全学共通教育棟

 図書館見学会             杉本図書館(学術情報総合センター内)

参加者数(のべ人数)  

 文学部(4講義)                               423名

 理学部(6講義)         573名

 生活科学部(6講義)      579名

 小計            1,575名 


 文学部学生とのフリートーク    32名

 図書館見学会           421名

 小計               453名

 合計            2,028名

プログラム

 文学部を知りたい人のための公大授業 ~学問の地平線 あたらしい時代の構築へ~

 文1A 哲学歴史学科 教授 濱本 真実

 「宗教的寛容」をイスラームとキリスト教正教の歴史から考える

 文1B 言語文化学科 准教授 内丸 公平

 今を生きるシェイクスピア-『ロミオとジュリエット』を読む

 文2C 人間行動学科 准教授 平山 亮

 「女と男はやっぱり違うものだから」にモヤモヤするあなたへ

 文2D 文化構想学科 教授 宋 恵媛

 密航者の日記を読む

 文学部学生とのフリートーク 

   (協力)大阪公立大学文学部・文学研究科教育促進支援機構

~参加者アンケートから~

    • 大学の教授ということで厳格な方を想像していたのですがわかりやすく説明してくださり安心して講義を聞けました。
    • とても授業が面白かったです!!文学部に入ってもっと勉強したいと思いました!フリートークもとても丁寧に話してくれてどのように勉強したらいいか参考になったし、大学生活に具体的なイメージが湧きました!

    • とても興味が湧いて授業の続きを受けたいと思いました。
    • 公立大の講義を聞いて、大学の授業の雰囲気が理解でき、一つの内容から、色んな考え方で学びを広げて行けることが感じられた。紹介された本もぜひ近くの図書館で読みたい。

      2024公大授業文1 2024公大授業文2 2024公大授業フリー
数学や理科の好きな高校生のための公大授業

理1A 生物化学科 教授 加藤 裕教

 がん細胞を分子のレベルで理解する

理1B 数学科 准教授 松澤 陽介

 ディオファントスの問題と現代の幾何

理2C 生物学科 准教授 江副 日出夫

 助けあいの進化生物学

理2D 物理学科 准教授 山本 和弘

 ニュートリノという不思議な素粒子

理3E 地球学科 准教授 足立 奈津子

 サンゴ礁生態系の起源から探る生物多様性の歴史

理3F 化学科 助教 満田 祐樹

 コンピューターで解き明かす分子化学・分子生物学

~参加者アンケートから~

    • 教授の説明が詳しくわかりやすかったです。どんな質問にも的確に答えていらっしゃったのはすごいなと思いました。
    • 高校までとは少し違う学問の形が見えてより大学での学習の興味が高まった。
    • 中学生の頃から素粒子に興味があり、学校でもなかなか教わることの無い素粒子について学ぶことができたので、大変良い機会になりました。
    • 今回の講座の内容にすごく興味を持っていたので、お話を聞けて良かったです。フェロトーシスの内容非常に面白かったです。自分も、まだ見つかっていないがんの治療法について研究したいです。

      2024公大授業理1 2024公大授業理2 2024公大授業理3

生活科学部の魅力を知るための公大授業

生1A 人間福祉学科 教授 緒方 康介

 心の科学はどう犯罪と闘うのか

生1B 生活科学部(共通) 教授 所 道彦

 生活科学の考え方

生2C 人間福祉学科 教授 鵜川 重和

 何が人に不健康をもたらすのか

生2D 食栄養学科 准教授 小島 明子

 食品成分の不思議な力とは?

生3E 人間福祉学科 教授 垣田 裕介

 社会福祉を学んで社会を変える

生3F 食栄養学科 教授 竹中 重雄

 ビタミンを再発見

~参加者アンケートから~

  • とても楽しんで受講できました。受験勉強のモチベーションになりました。

  • 実際に自分の足で動いて得た経験からの意見はとても説得力があったし、自分が社会福祉というワードをきいて漠然と抱いていたイメージを新しい観点から再構築できて、受けてよかったなと思いました。

  • 高校生でも大学の専門の先生の講義を聞く事ができる機会を作ってくださってありがとうございます。もっと質問や講義を聞きたいです。こうした機会が沢山あれば嬉しいです。
  • 司会の先生方も、待ち時間を面白いトークで楽しませて頂き、ありがとうございました。授業前に先生の特徴を伝えて下さって、授業への期待が膨らみ、より一層人間福祉学科に入りたいという気持ちが強まりました。

    2024公大授業生3 2024公大授業生1 2024公大授業生2

図書館見学会

~参加者アンケートから~

    • 興味のあるジャンルの本、聞いた事のある作者・題名の本、大きい本、厚い本。これらの要素だけで興奮しっぱなしの見学でした。

    • 広い空間で、大学生の方も日曜日にも関わらずかなりの人が来ていて驚きました。自習スペースや論文を書くためのスペースなど魅力的な場所だなと思いました。
    • 素晴らしい蔵書と環境で大学4年間を共にこの図書館でも過ごせたらどんなに有意義でステキだろうと感じました。

    • 自習スペースがたくさんあってもし入学できたら是非使いたいと思った。開放的で、図書館に行きたいと思える図書館だった。
    • 自慢の大学図書館の中が見られてよかった。自習やグループワークがやりやすいよう設備が整っていたこと、利用案内のチラシが各所に置いてあり学生が困らないよう工夫がされていること、各分野の蔵書数、学生選書など学生を巻き込んで利用してもらう取り組みなど、良い図書館だと感じた。

      2024公大授業図書館2 2024公大授業図書館1