理念
理念
日本最大の都市型公立総合大学の中核学部として、「自由な学風、市民・府民との交流、基礎・応用のバランスのとれた研究・教育体制」などの伝統を継承するとともに、時代を先取りし、グローバル社会と地域社会の変化に十分応えうる研究と教育を実践します。
また、情報の受信に満足することなく、世界に向けて情報発信することを目標とします。
- グローバル化や情報化の進展下における最高水準の理論的・実証的分析をめざします。
- 「人の心」をもって政策や制度を考える人間学としての経済学を追求します。
- アジアや太平洋の経済圏にかかわって主導的な教育・研究拠点をめざします。
教育目的
本学部の教育目標を、「Active Global Economist(AGE):能動的なグローバル・エコノミスト」の育成に置きます。AGE とは、経済学の素養、データ処理能力、異文化の学習・咀嚼能力、他者との協働の能力、豊かな構想力を活かしながら、グローバルな社会と地域社会が直面する諸課題への解決策を能動的かつ先取り的に提案することのできる人を指します。AGE は、社会のなかの民間セクターと公共セクター、ならびに営利部門と非営利部門のさまざまな分野で活躍することになります。