学習支援体制
学習支援体制
本研究科に入学する全ての学生には指導教員がつき、勉学と研究全般にわたって指導とアドバイスを行います。
充実した大学院生活を送るためには、在学中に研究する分野に造詣の深い指導教員を得ることがきわめて重要です。そのため、本研究科では、受験生の皆さんがあらかじめ研究科スタッフとコンタクトをとり、最適な指導教官を選択できるよう配慮しています。
本研究科への受験をお考えの皆さんは、 スタッフのリストなどを利用して希望分野の教員を探し、遠慮なくコンタクトや相談を求めてください。
さらに、博士後期課程の学生には、指導教員以外に2名のアドバイザー(助言教員)がつきます。今日の社会と経済は目まぐるしく変化しており、解答が求められる問題も既存の学問分野や専門領域の枠を超えるものが増えています。
このような状況の中、指導教員だけでなく複数の専門家からアドバイスを受け研究をすすめることは、優れた博士論文を作成する上できわめて重要だといえます。
本研究科では、学内外の専門家を招き、定期的なセミナーや研究会を開催しています。これらは、大学院生の皆さんにとって最新の研究に触れる機会であるだけでなく、学位取得に向けて自ら行う研究の中間報告の場でもあります。本研究科としても、大学院生の皆さんが積極的にこれらの場を利用して有用な助言を得て、その成果の充実を図ることができるようバックアップしています。
本研究科においては、教員が所属する研究室に応じて「杉本キャンパス」又は「中百舌鳥キャンパス」で教育研究を実施します。
両キャンパスにおける大学院生が研究を行う場所の確保状況については、教育研究上に問題なく確保できています。また、他キャンパスの授業科目の受講を希望する場合には、配置されたキャンパスから遠隔授業により受講できるようにすることとしており、学生の移動に関する負担はありません。
院生は、講義の前後における予習と復習はもちろんのこと、普段の自習に研究室を使います。学術情報総合センター(図書館)でも自習ができます。
研究室では、各自が鍵を持ち、自身の机・椅子・本棚が利用できるので、いつでも勉強することができます。(LAN接続環境も完備)
PCは、各自が個人で保有することを想定していますが、資料や論文のプリントアウトに関しては、院生PC室におけるPC、プリンタ、印刷用紙が自由に使用できます。ノートPCの貸し出しも可能です。
(なお、2025 年度(令和7年度)には、杉本キャンパスに集約し、経済学研究科の全ての学生が杉本キャンパスで授業科目の履修および研究活動を行う予定です。)
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