日々の活動
2022年10月28日
[研究室活動]建築情報学研究室の最近
建築情報学研究室では,建築分野において情報技術をより良く活用する方法や,幾何学や組合せ論などの数理に基づいた建築と都市の分析・設計手法を探求しています.
研究室に所属する学生は研究成果を建築学会などの専門家が集まり議論する場で発表します.
今年の建築学会では研究室卒業生が発表し,さらに「建築と情報―これからの建築学に向けて」というタイトルで研究協議会を開催し,今後の建築学に向けて情報とのより良い関わり方について議論しました.
建築学は大きく計画・環境・構造の3つの分野に分かれて研究,建築設計が行われています.
建築と情報の関わり方をテーマに,各分野で先端的に活躍する方々からの原稿を協議会資料としてまとめました.
(大会期間中に販売されたもので,建築学会の会員は来年度以降から無料で閲覧できます.)
12月には毎年開催されている情報シンポ(情報・システム・利用・技術シンポジウム)に参加します.
ここでは今年も昨年と同じく,「デザインの数理・知能・科学」というオーガナイズドセッションの開催を予定しており,研究室学生が発表を予定しています.
3月には建築情報学会が開催する「建築情報学会WEEK」の中で開催される「建築情報学生レビュー」に参加します.
建築情報学生レビューは,「建築情報」に関する幅広い内容を発表できる場になっています.(次のリンク先は昨年のものです.)
情報シンポや建築情報学会の情報はSNSでも発信されていますので,興味のある人はフォローしてみてください.
投稿者/大阪公立大学工学部建築学科 建築情報学研究室