About us

私たちが目指すところ

創薬生命工学グループでは、高性能モノクローナル抗体創製技術の開発と応用についての研究を行っています。現在、モノクローナル抗体はバイオ分野のツールとしてだけでなく、環境分野、健康分野、医療分野、ナノマテリアル分野など多岐にわたる分野において利用され、私たちの暮らしに欠かせないものとなっています。

なかでも、医療分野における抗体医薬品は癌やリウマチなどの疾患の治療に目覚ましい成果を上げ、今後さらに期待が高まっています。しかしながら、医薬品に求められる高特異性・高親和性の抗体作製は非常に難易度が高く、新しい高性能抗体作製技術の開発が望まれています。

本研究室では、従来の抗体作製法で用いられてきたマウスやラットだけでなく、ウサギやウシさらにはヒトなど、より優れた免疫システムを持つ動物を利用し、高性能な抗体を高効率に作製する方法の開発に取り組んでいます。また、特定の幹細胞や各種がん細胞、老化細胞など、様々なターゲットに対する抗体作製と、それら抗体のユニークな利用法についての応用研究を行っています。

これらの研究を通して、がんなどの疾患メカニズムの解明や医薬品の創製に貢献し、人類の健康的な未来を切り拓くことを目指します。

高性能
モノクローナル抗体作製の
技術開発と応用

  • ショットガン法
  • ウサギ
    モノクローナル抗体作製
    シングルセル法
  • DNA免疫法
  • 医療分野
    • 各種疾患の診断薬作製
    • 新規治療薬創製(抗体医薬品)
  • バイオ分野
    • 生体分子機能解析ツール
    • 細胞新機能付加
    • ナノマテリアル分野
    • 健康分野
    • 環境分野

Contents

Access

大阪市住吉区杉本 3-3-138
研究室:工学部B棟 311
居室(立花):工学部B棟 314
居室(横山):工学部B棟 301
Google map
交通
JR阪和線「杉本町駅」下車、東へ徒歩約5分
地下鉄御堂筋線「あびこ駅」下車、
4号出口より南西へ徒歩約20分