機械学習を用いて融氷剤が氷を溶かすメカニズムを解析したところ、塩と有機溶媒で融氷メカニズムが異なることが明らかとなり、この2つを組み合わせることで融氷効率が向上することを見つけました！本研究により、融氷プロセスに関する新しい知見を提供すると同時に、塩と有機溶媒の利点を組み合わせた、高効率で環境に優しい融氷剤の開発が期待されます。2023年度卒業生の伊藤魁さんが中心となって取り組んだ研究です！

“Machine learning-assisted chemical design of highly efficient deicers”
Sci. Rep., 14, 12453(2024) [Open Access]
https://doi.org/10.1038/s41598-024-62942-y

大学プレスリリース：https://www.omu.ac.jp/info/research_news/entry-11735.html