研究室紹介
研究内容
私達のグループでは、主に、高い強度・延性バランスを有する高信頼性構造材料の開発および開発のための基礎的な研究、構造物の高信頼化に関する研究を実施しています。例えば、第一原理計算結果を参考に、ある現象(結晶粒微細化など)に対して最も効果的な元素を明らかにするための超高純度合金を用いた実証実験を行っています。また、最適設計をした合金に対して、高信頼化のための微細結晶粒バルク材料創製プロセスの開発に関する研究を行っています。さらに、大型構造部材への応用を目指して、高品位接合技術に関する研究も実施しています。
現在の研究テーマ例
- 電解析出法による強度・延性バランスに優れたバルクナノ結晶合金の創製
- 超高純度Alを用いた添加元素の役割解明
- Mg合金の大型構造物への適用のための基盤研究
- 短下肢装具ソール材への応用に向けたSoft-CFRPの変形特性制御