レーザーラマン顕微鏡

レーザーラマン顕微鏡



B-002 レーザーラマン顕微鏡

メーカー名 型番

ナノフォトン RAMAN-11

管理局

中百舌鳥キャンパス 研究基盤共用センター

設置場所

中百舌鳥キャンパス C10棟302室

仕様 特徴

ラマンスペクトルにより試料の成分組成、結晶構造や化学構造の分析を行うことができ、

スペクトル画像により物質や結晶の分布がわかります。

532 nmと785 nmのハイパワーレーザーを搭載しており、ライン照明による高速イメージングが可能で、

最高350 nmの空間分解能を有しています。

半導体や二次電子、無機材料、高分子・生体材料など幅広い分野で利用できます。

光学顕微鏡                正立型(透過照明/反射照明)

レーザー波長             532 nm, 785 nm

レーザー照射方式           ポイント照明およびライン照明 

スキャナー               ガルバノメーターミラーによる高速X-Yイメージング

                   試料ステージによるZ軸方向走査、ステップ幅50 nm

グレーティング              300 gr/mm, 600 gr/mm, 1200 gr/mm

検出器                  電子冷却CCD (1340×400画素)

空間分解能(X/Y/Z)           350 nm/1000 nm (×100 0.90NA対物レンズ使用時)

顕微分光性能             1200/mmグレーティング使用時

 分光分解能(FWHM)         1.6 cm-1

 ラマンシフト検出範囲           80~4000 cm-1

対物レンズ               ×5, ×10, ×20, ×50, ×100

オプション

 簡易偏光セット              偏光フィルター2個(POL↕↔、POL↔)、水晶波長板1個(λ/2↕↔)

 試料密閉容器LIBCell           不活性雰囲気ラマン測定用、 試料サイズφ10 mm、 深さ1.5 mm

学内 利用料金設定

    • 本人測定:基本料(50,000円/年・グループ)、使用料(1,600円/時間)

学外 利用料金設定

    • 共同 受託研究:実施および費用は双方で協議の上、決定