ゼータ電位・粒径測定システム

仕様 特徴

液中のコロイド粒子のゼータ電位と粒子径を測定する装置です。

希薄溶液～濃厚溶液でのゼータ電位や、平板状やフィルム状試料の固体表面ゼータ電位が測定可能です。

粒子径測定は、最小容量20 μLから測定可能です。

測定原理　　　　　　　　　　　　ゼータ電位　電気泳動光散乱法（レーザードップラー法）

　　　　　　　　　　　　　　　　粒子径　　　動的光散乱法（光子相関法）

光学系　　　　　　　　　　　　　ゼータ電位　ヘテロダイン光学系

　　　　　　　　　　　　　　　　粒子径　       ホモダイン光学系

光源　　　　　　　　　　　　　　半導体レーザー

検出器　　　　　　　　　　　　　光電子増倍管

対応濃度範囲　　　　　　　　　　0.001 %~40 %

温度　　　　　　　　　　　　　　10~90 ℃ （グラジエント機能あり）

測定項目　　　　　　　　　　　　ゼータ電位　-200~200 mV

　　　　　　　　　　　　　　　　電気移動度　-20×10^-4~20×10^-4 cm²/V・s

　　　　　　　　　　　　　　　　粒子径　0.6 nm~7 μm

セル/サンプル容量　　　　　　　　ゼータ電位　標準セルユニット : 0.7 mL~、濃厚系セルユニット : 0.6 mL~

　　　　　　　　　　　　　　　　粒子径　ガラスセル : 3.5, 1.0, 0.1 mL、ディスポセル : 3.5, 1.0 mL

学内 利用料金設定

• • 本人測定：基本料（4,000円/年・グループ）、使用料（300円/時間）

学外 利用料金設定

• • 共同 受託研究：実施および費用は双方で協議の上、決定