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磁気特性測定
59_磁気特性測定システム(SQUID)(Quantum Design)MPMS XL
磁気特性測定システムは、極低温から室温以上の高温までの広い温度範囲でゼロ磁場から7テスラの強磁場下において、 試料の持つ磁気モ-メントを超伝導量子干渉素子(SQUID)を用いて超高感度に測定する装置です。
本装置は強磁場を発生させるための超伝導マグネット部、広範囲の温度を精密に制御するための温度制御部、試料の持つ 磁気モ-メントを測定するための磁化率測定部、超伝導マグネット部及び磁化率測定部のSQUIDセンサ-を極低温に保ち 超伝導状態を作り出すための液体ヘリウムデュワー部、装置全体を制御するための制御用ソフトウエア部から構成されています。
性能(メーカー資料より)
・制御磁場範囲:±7テスラ・磁場均一度:0.01%以下/4cmスキャン・測定最低温度:1.9 K・最高温度:400 K・温度安定性:5 Kで0.01 K以下、300 Kで0.05 K以下・DC相対感度:5×10-8 emu(@0.1テスラ)以下
鉄シールド2層とμメタルシールド1層の磁気シールドを有しており、 外部ノイズに対して-50dB以上の保護機能があります。
理学研究科
杉本キャンパス(理学部G棟208A室) 【塩見大輔】
大阪公立大学 杉本キャンパス 研究推進課 研究基盤共用センター
E-mail:gr-knky-share-staff◎omu.ac.jp
◎を@に変更のうえ電子メールにてお問い合わせください
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