寄附活用事例

2024年6月25日

基金を活用してWindMill Clubが新機体「iris」を製作しました

 2024年6月25日、中百舌鳥キャンパスグラウンドにて、WindMill Clubが基金を活用して製作した人力飛行機「iris」の試験飛行を行いました。

 新機体「iris」は、昨年度の8月から設計をはじめ、1年弱の期間をかけて製作されました。この時期は、7月末日に開催される「鳥人間コンテスト」に向け、グラウンドや南紀白浜空港の旧滑走路にて、試験飛行を実施しています。

 25日当日は、グラウンドを最大限に使った、100m余りのフライトに成功しました。今回の試験飛行では、パイロットの操縦練習のほか、機体の重心位置の確認などが行われ、大会に万全の状態で臨めるように様々な調整が行われました。

WindMill Clubから寄附者へのメッセージ

 この度はWindMill Clubに多大なるご支援いただきありがとうございます。

 皆様のご支援のおかげで、新機体「iris」を製作することができました。機体の骨組みとなるカーボンパイプや製作に用いる様々な消耗品を基金から使用させていただいております。

 WindMill Clubは「鳥人間コンテスト」への出場、そして大会での長距離飛行の達成を目標に日々活動しています。昨年度に引き続き、2024年度も書類選考を突破し、大会へ出場することが決定いたしました。

 これからも人力飛行機の製作を通じて、学内・学外を問わず多くの方々に元気を与えられる団体でいたいと考えております。 

 また、WindMill Clubは地元の皆さまや大学関係者の皆さまを中心に多くの方に支え続けていただき、30周年を迎えることができました。改めまして、ご支援に感謝申し上げます。

 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

グラウンド機体写真(6月25日)

iris試験飛行の様子

グラウンド集合写真(6月25日)

集合写真

  

人力飛行機製作クラブ WindMill Club(堺・風車の会)