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2024年11月11日

中百舌鳥キャンパスでのイベントに58名の学生が集結、『堺ものづくり最前線!~ものづくり×まちづくり、共創のカタチ~』を開催しました

2024年1028日(月)、大阪公立大学の中百舌鳥キャンパスで、「堺ものづくり最前線!〜ものづくり×まちづくり、共創のカタチ〜」を開催しました。当日は、大阪公立大学の学生はじめとする関西を中心とした学生58名が中百舌鳥キャンパス内の会場に集結しました。

貿易都市・商業都市として栄えた堺は、日本第一の文化・先進都市を誇り、「ものの始まりはなんでも堺」というのが堺の人たちの自慢であり、魅力のひとつです。

本イベントは、そんな堺のものづくり×まちづくり、共創にスポットを当てるとともに、20254月に大阪公立大学中百舌鳥キャンパス内にできるオープンノベーションスペースの開所に先駆けたイベントとして、開催しました。

1部は、「共創でものづくり力の向上と、地域の発展を目指すには?」をテーマに、地域の発展を願い、地域共創型まちづくりのプロジェクトに注力する南海電気鉄道株式会社様と、オープンファクトリーのお取り組みでご一緒するものづくり企業の常磐精工株式会社様をお迎えして、現役でものづくりを行う大阪公立大学の学生、全国のコワーキングスペースで「ものづくり×まちづくり、共創」を生み続けている株式会社ATOMica様の講演、並びに登壇者の皆様のトークセッションを行いました。

さらに第2部では、20254月オープン予定の「イノベーションアカデミー共創研究拠点(スマートエネルギー棟)」について、ここにどんなものがあり、ここでどんなことをしたら、企業と学生が集まり、賑わい、共創が生まれる場となるか、学生の皆さんにグループワークを行ってもらいました。約25分の短い時間でしたが皆さん熱心に意見を交え、最後には、企業と学生がこの施設に集まるための施策、そこから共創が生まれるための施策、をグループごとに発表してもらいました。

プログラム(第1部)

学生起業家として堺市を中心に活動する 株式会社FELLOW ALL-PRODUCTS 代表取締役の藤本樹林氏に司会を務めて頂きました。

堺ものづくり最前線 藤本氏

南海電気鉄道株式会社 まちづくりグループ まち共創本部共創事業部 課長 駒田 尚紀氏

『南海電鉄の地域との共創について』をテーマに、南海電鉄様の「地域共創方まちづくり」における、ものづくり企業との取り組み、についてお話しいただきました。

堺ものづくり最前線 駒田氏

常磐精工株式会社
代表取締役 喜井 翔太郎氏

常磐精工社のミッションである「MAKE THE BEST. 常に今、最高だと誇れるものを作ろう」をテーマに南海電鉄様との取り組み、家業ではじめる新規事業アイデアを競う「アトツギソン」の紹介から、共創の必要性についてお話しいただきました。
(喜井代表は大阪公立大学のOBでもあります)

堺ものづくり最前線 喜井氏

大阪公立大学 農学研究科 緑地環境科学専攻 生物環境調節学研究グループ 佐久間 哲氏

「都市の新しい食料循環システム〜生ごみエネルギーと食料に〜」をテーマに、自身の研究内容と大学での共創の魅力についてお話しいただきました。

堺ものづくり最前線 佐久間氏

株式会社ATOMica(アトミカ)
代表取締役Co-CEO 南原一輝氏

ATOMicaが運営をサポートする他の地域のコワーキングスペースで生まれたものづくり、共創の事例をご紹介いただきました。また、その後のディスカッションパートでは、「共創の生まれ方、きっかけ」、「大学で生まれやすい共創とは?」といったトークテーマについて、ファシリテーターを務めていただきました

堺ものづくり最前線 南原氏

会場の様子

堺ものづくり最前線 第2部(1)堺ものづくり最前線 第2部(2)

問い合わせ先

本部事務機構 産学官民共創推進室

Email:gr-sngk-omu[at]omu.ac.jp [at]を@に変更してください