理念・基本方針
理念・基本方針
情報学のAAAを目指す
情報学研究科では、あらゆるコミュニケーションの基礎となる「情報」を主体的に捉え、「情報」に関わる真理・原理を探求する「情報科学」と、「情報」を扱う技術の確立を目指した「情報工学」を中心とした学問体系を「基幹情報学」、一方、自然科学のみならず人文・社会科学への応用・展開に関する学問体系を「学際情報学」と定義し、基幹情報学と学際情報学からなる「情報学」を新たな「知の創造」の基礎として、情報学に関連した分野の「教育」と「研究」を行う。
具体的には、その広い研究領域において、未知の課題の根源を把握するに足る情報を生成、収集、伝送、保存する能力(Active Sensing)、それらの情報を多面的に解析し、そこから知識を獲得する能力(Analyzing)、さらには、知識から決定された意志や行動を社会に働きかける仕組みや方法を立案する能力(Actuating)を持つ、卓越した知のプロフェッショナルを養成する。また情報学を中心とし、自然科学及び人文・社会科学の広い範囲において学際・領域横断的教育研究が推進できるような人材を養成する。