インターネット出願

登録期間は5月31日金曜日から6月12日水曜日の17時まで、出願期間は6月10日月曜日から6月12日水曜日です。推薦入試の試験日は7月6日土曜日で、一般選抜(第1次募集)では、基幹情報学専攻の試験日が8月21日水曜日と8月22日木曜日、学際情報学専攻の試験日が8月21日水曜日です。

大阪公立大学 大学院 情報学研究科にご関心をもっていただいた皆様へ

大阪公立大学大学院・情報学研究科は、令和4年4月に大阪市立大学と大阪府立大学を統合し新設された研究科です。本研究科は、高度な研究を遂行する能力と他領域の研究を理解し協働する力を兼ね備え、社会問題に対して適切且つ効果的な解決策を提供し、持続可能な社会の実現に貢献する高度職業人の養成を目的としています。特に、情報学の高い専門性はもとより、情報学以外の他の専門分野(医学・看護学・スポーツ学・理学・工学・農学・獣医学・文学・経済学など)との融合研究を進め、より良い社会の実現、付加価値の高いサービスの提供、政府・自治体・企業での新事業の展開に繋がる実学的な研究成果を発信しています。

また、本研究科では、2023年度に文部科学省の大学機能強化支援事業、2024年度に次世代AI人材育成支援事業に採択され、教育研究環境の拡充と学生支援をさらに加速・強化しています。

その他、研究科独自の取組として、以下の①から⑦の総合的な機能強化を進めています。

  1. 優秀且つ多様な学生を受け入れる入試改革
  2. 世界レベルの教員招聘による授業
  3. 英語履修コースの整備とダブルディグリープログラムの拡充
  4. 卒業生等と連携する「DE&Iアンバサダー」制度
  5. 産学官民と連携する「スタートアップ*パートナーシップ」事業
  6. 「国際的人材サイクル」を稼働させる人材育成プラットフォームの形成
  7. 博士後期課程の大学院生の経済支援

大阪公立大学大学院 情報学研究科が養成する人材像

目指すのは、情報学トップレベルの高度専門職業人の養成。情報学のAAA(Triple-A)人材。AAA(3つのA)とは、Active Sensing、Analyzing、Actuating。

Active Sensing:未知の課題の根源を把握するに足る情報を生成、収集、伝送、保存する能力。Analyzing:情報を多面的に解析し、そこから知識を獲得する能力。Actuating:知識から決定された意志や行動を社会に働きかける仕組みや方法を立案する能力。

情報学研究科に設置する2つの専攻

基幹情報学専攻

情報学分野等の理系分野を専門とし、AIの核となる基幹技術に深い理解を有し、既存のAI技術の組み合わせでは解決できない核となる問題発見能力、革新的な突破力と専門力を有し、AI技術の革新的な発展に取り組める人材を育成しています。

学際情報学専攻

AI・情報学の素養と専門性を有し、自然科学、人文・社会科学、医療保健分野などの異分野領域に関心を持ち、AIや情報学を活用して特定の専門家では発想し得ない、課題解決力、イノベーションを興すことができる人材を育成しています。