大阪公立大学大学院・情報学研究科は、2022年4月に大阪市立大学と大阪府立大学を統合し新設された研究科です。本研究科は、高度な研究を遂行する能力と他領域の研究を理解し協働する力を兼ね備え、社会問題に対して適切且つ効果的な解決策を提供し、持続可能な社会の実現に貢献する高度職業人の養成を目的としています。特に、情報学の高い専門性はもとより、情報学以外の他の専門分野(医学・看護学・スポーツ学・理学・工学・農学・獣医学・文学・経済学など)との融合研究を進め、より良い社会の実現、付加価値の高いサービスの提供、政府・自治体・企業での新事業の展開に繋がる実学的な研究成果を発信しています。
また、本研究科では、2023年度に文部科学省の大学機能強化支援事業、2024年度に次世代AI人材育成支援事業に採択され、教育研究環境の拡充と学生支援をさらに加速・強化しています。
その他、研究科独自の取組として、以下の①から⑦の総合的な機能強化を進めています。
- 優秀且つ多様な学生を受け入れる入試改革
- 世界レベルの教員招聘による授業
- 英語履修コースの整備とダブルディグリープログラムの拡充
- 卒業生等と連携する「DE&Iアンバサダー」制度
- 産学官民と連携する「スタートアップ*パートナーシップ」事業
- 「国際的人材サイクル」を稼働させる人材育成プラットフォームの形成
- 博士後期課程の大学院生の経済支援