研究室を希望する方へ

大阪公立大学大学院 情報学研究科 学際情報学専攻 自然言語処理研究室では、本研究室での修士課程や博士後期課程を希望する学生を広く募集しております。研究テーマのページに記載したものを中心に自然言語処理や機械学習に関連した様々なトピックに関して修士や博士の研究テーマとして取り組むことが可能です。本研究室に興味がありましたら、お問合せフォームからご連絡をいただければ、日程を調整させていただきます。

研究指導を希望する方へ

本研究室では自然言語処理や機械学習に関する研究に一緒に取り組みたい人を広く求めています。このようなテーマに興味のある人はご連絡ください。

本研究室は「卒業論文(修士論文)の研究テーマの候補を与えられるタイプの研究室」ではありません。このため、研究室へ配属後の1-2ヶ月間は取り組むべき研究テーマを決定するための文献調査を行います。まずは自分の興味のある関連研究の論文を読み、その分野に関する知識を深めていきます。そして、読んだ論文について議論することを通して、取り組むべき研究テーマを決めていくことになります。年度によっては共同研究に関連したテーマを提案する場合もありますが、必ずしも提案できるわけではありません。

本研究室では「研究と開発は異なった活動である」と考えています。既存の手法とデータを組み合わせてサービスを開発するだけではなく、サービスを開発する上でボトルネックとなっている要素を明確にし、そのボトルネックを独創的または新規なアプローチで解決することを研究と考えています。そのため、卒業論文(修士論文)の研究テーマは上記の観点から決めていくことになります。具体的には、どのようなサービスを実現するかやとりあえず精度を達成するというのではなく、サービスの実現や精度改善に必要となる問題点の明確化に重点をおきます。そして、その問題点にどのように取り組むのかという研究のストーリを意識する必要があります。