お知らせ

2024年5月7日

  • 国際交流
  • 法学政治学専攻

タイ国立マヒドン大学の訪問団が来学

2024年4月23日(火)から25日(木)の3日間、タイ国立マヒドン大学 人文社会科学研究科 大学院国際犯罪学専攻の教職員及び大学院生約30名の訪問団が来学しました。

タイ国と長年の学術交流のある永井 史男教授をはじめ、金澤 真理教授(副学長)、三島 聡教授、徳永 元准教授が交流に参加されました。

1日目の午前中、訪問団が杉本キャンパスにおいて辰巳砂 昌弘学長を表敬訪問されました。
辰巳砂学長から、マヒドン大学を含むタイの複数大学と本学との活発な学術交流について感謝と歓迎の言葉があり、訪問団長のスニー・カンヤチット(Sunee Kanyajit)准教授からもお礼のご挨拶と訪問の趣旨の説明、団員の紹介がありました。

その後、金澤 真理副学長、手塚 洋輔法学研究科長、永井 史男教授を交え、今後の両大学の交流について活発に意見交換を行いました。
全学WEBサイトにこの時の記事が掲載されています。ぜひ、ご覧ください。

午後は、大阪市内の扇町公園近くにある民間の更生保護施設(刑務所等を出所した人に宿泊所や食事を提供する施設)の和衷会を訪問しました。三島教授と永井教授が引率し、施設の説明等を聞いたあと、施設内を見学しました。民間の更生保護施設としては国内最大規模であり、多くの質疑応答が行われました。

2日目の午前中は、田中記念館の会議室において、金澤教授による「日本の犯罪概況と刑法」という講義が行われ、活発な質疑応答と意見交換が繰り広げられました。
講義終了後、杉本キャンパスの食堂「めたせこいや」で、法学研究科の教員とマヒドン大学一行と昼食をとりながら交流会も催されました。 

3日目の午前中は、永井教授の引率の元、大阪府警察本部と交通管制センターを訪問しました。
交番の果たす役割について、動画を視聴した後に通信指令室を見学し、担当職員の方から説明を受けました。訪問団の中には、現役の警察官もおり、活発な質疑応答が行われました。

訪問団は5日間という短い滞在期間でしたが、大変充実した滞在となりました。

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