お知らせ
2023年12月27日
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大学院居住環境学コースがプロジェクトマネジメント論の制作発表会を行いました
生活科学研究科居住環境学コースがプロジェクトマネジメント論の制作発表会を行いました。
プロジェクトマネジメント論では2つのプロジェクトチームがあり、それぞれの活動を居住環境学科3回生に報告しました。
両プロジェクトの報告を3回生も興味津々で聞いていました。
また本プロジェクトをご支援いただいている株式会社建築資料研究社 日建学院様にもお越しいただきました。
プロジェクトA 泉北ニュータウンの街をつなぐ仮設空間
泉北ニュータウンで、Weak Ties(適度に顔を合わせる程度の弱いつながり)のための場所づくりをテーマにプラダンで「透照庵(すけてるあん)」を制作。今年10月に参加した「まきづかハロウィンイベント」で、透照庵にイベント対象である子どもが楽しめる要素を取り入れた「化照庵(ばけてるあん)」を展示し、好評だったことが報告されました。
泉北ニュータウン 発表の様子
化照庵(ばけてるあん)の内部
正方形ガジェットには地域にまつわる展示をしている。
化照庵(ばけてるあん)
主にプラスチック段ボールを加工して作られている。ユニット式で組み立てることができるなど持ち運びに便利なように工夫されている。今回のイベントの対象者であるこどもが、思わず入りたくなるように、布をはためかしたり、天井に鈴の入ったボールを配置しこどもがジャンプした時に音がでる等の楽しい仕掛けがある。
オープンナガヤ班 長屋スタンプラリービンゴ
大阪長屋と長屋暮らしの魅力を掲げたイベントで、新しい長屋保全の担い手、ファン獲得のため企画された長屋スタンプラリービンゴについて紹介。スタンプを集めるうちに長屋について学べる楽しい仕掛けと、1か所の会場に集中しないようにする工夫だということ、スタンプも古材を利用して作られており、その加工の苦労話などを聞くことができました。
オープンナガヤ班の発表の様子
古材を利用して作られたスタンプラリーのスタンプ
軒、屋根、かべ、門などそれぞれの長屋の外観的特徴を凡例にそってデザインされている
ナガヤ スタンプラリービンゴ
新しい長屋保全の担い手、ファン獲得のため企画された。スタンプを集めるうちに長屋について楽しく学べる仕掛けになっている
該当するSDGs