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2024年7月8日

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2024年度「住居学」特別講演会 『「暮らすがえ」で実現する新しい暮らしのかたち』 を開催しました




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28日(金)2限、生活科学部居住環境学科「住居学」、生活科学研究科居住環境学コース「居住空間設計学系特論」(担当:土井脩史講師)と工学部建築学科「建築計画各論1」(担当:西野雄一郎講師)の共同開催で、特別講演会『「暮らすがえ」で実現する新しい暮らしのかたち』を開催しました。

 

平安伸銅工業代表取締役の竹内香予子さんに、アイデアと技術で「私らしい暮らし」を実現すること、また生活の一部として根付くような「未来の定番」を創造することについてご講演いただきました。

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竹内さんは、自社の主力製品であるつっぱり棒や、新たなプロダクトの開発を通じて「私らしい暮らし」を届けるため「暮らすがえ」を提案されています。「暮らすがえ」とは、「空間の価値をかえる」ことを意味しており、自分が心地良いと感じる暮らしができるように空間を柔軟にアップデートすることです。今回の講演では、竹内さんご自身の住体験に元に、「暮らすがえ」というアイディアに至った経緯や現在取り組まれている商品・サービスについて、大変分かりやすく紹介いただきました。時代に合わせて新しい暮らしを創造することが、生活の質を高めることにつながると学べる機会となりました。

 最後に竹内さんから受講生に向けて、「自分で決められるか、が人生を豊かにする」というメッセージを届けていただきました。

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講演者プロフィール:

竹内 香予子(平安伸銅工業・代表取締役)

兵庫県生まれ。大学卒業後、新聞社で記者として警察・行政の取材を担当。

2010 年父親が経営する平安伸銅工業に入社し2015 年代表取締役に就任。

つっぱり棒博士として「カンブリア宮殿」「Mr. サンデー」他メディア出演多数。

 

平安伸銅工業HP 

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