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2024年7月30日

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博士論文公聴会のお知らせ<2024年8月20日開催 張文博さん(後期博士課程居住環境学コース)>

下記のとおり公聴会を行います。 

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【学位申請者】  

張 文博(チョウ ブンハク)

【論文題目】 

開かれた住宅の空間構成と住み方に関する研究

A Study on Spatial Composition and the Way of Dwelling of House with Semi-public Space

【開催日時】 

2024年8月20日(火)15:00~17:00

【場  所】 

対面とオンラインのハイブリッド開催

・対面:大阪公立大学 杉本キャンパス 生活科学部 第8教室(A棟3F)

        大阪市住吉区杉本3-3-138

           以下のサイトキャンパス配置図の#14の建物のA棟

        https://www.omu.ac.jp/about/campus/sugimoto/

・オンライン:(Zoom)

【お申し込み】

以下のリンク先からお申し込みください。オンライン参加の方には、追ってzoomIDをメールでご連絡します。QR

(Googleフォームのウエブ上でも表示されます)

https://forms.gle/qEp1BGhn6QcmE9ys6

(申込み期限:2024年8月19日 17:00まで)
*リンクからの申込みができない場合は、末尾の連絡先にメールでお申し込みください。

【論文概要】

職住分離と同時に普及した近代家族のマイホームとしての現代の専用住宅の計画は、外に対して閉じる傾向があり、住まいと地域のつながりの希薄化にもつながった。そうした中で近年注目されるのが、開かれた空間をもつ住宅である。居住者の自己表現の場として開く新たな「職住一体」の動きに加えて、地域交流を主な目的として、専用住宅の一部を開き、家族以外の人々とコミュニケーションできる場所とする動向もみられる。このような新たなライフスタイルに対し、生活のプライバシーを確保しつつ住宅を開くために、住宅計画がどのように対応するかが課題となっている。

本研究は、家族以外の不特定多数の人が利用できる開かれた空間を持つ住宅を「開かれた住宅」として分析対象とする。開かれた空間(Semi-Public Space)と、居住者専用空間(Private Space)の関係を調整する空間構成手法を解明すること、また居住者の住生活と開かれた空間で生まれた近隣交流の実態から、空間構成手法の効果を検証する。

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【連絡先】

小伊藤亜希子(大阪公立大学生活科学研究科:koito@omu.ac.jp