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2025年4月25日

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食栄養学科 桒原晶子教授、竹中重雄教授:シンガポールTemasek Polytechnic訪問

食栄養学科の桒原晶子教授と竹中重雄教授は「海外派遣プログラム新設のための調査」として、シンガポールTemasek Polytechnic(TP)を3月末に訪問しました。TPはシンガポールの高等教育機関で、応用科学、ビジネス、デザイン、工学、人文社会科学、情報技術など多岐にわたる分野のコースを提供し、実践的なスキルと革新的な教育アプローチで知られています。今回はApplied Science学科Food, Nutrition and Culinary Scienceコースを訪問しました。

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Applied Science学科では共通の科学分野の教育(数学、情報学、分析化学等)に加えて、それぞれのコースで専門的な学び、特に実践的な教育と研究を実施しています。Food, Nutrition and Culinary Scienceコースでは、文字通り、「食品、栄養、調理科学」を教育・研究を中心にするコースで、シンガポール栄養士会 会長でもあるKalpana Bhaskaran教授、Win Nie Loe講師らと生活科学、特に食栄養学科との交流、相互の学生派遣プログラムの新設について意見交換しました。

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双方の学生・教職員の交流を進めることに合意した後、TPの施設見学をしました。学内には様々な研究施設や学生が運営するカフェ(BISTRO LAB)、マクドナルドがあったりします。

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また、本学学生がシンガポール滞在中に文化体験(有名なマーライオンパークやホーカーズ等)や研修する企業等の訪問調査もしました。

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また、当方からのTP訪問後すぐにBhaskaran教授、Loe講師らが来日されました際には、木津市場でのマーケット見学、堺市の大仙公園、本学中百舌鳥キャンパスをご案内し、日本の市場や文化(お花見やお茶)、留学生宿舎I-Wingでの生活ぶりなどをご確認いただきました。

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今後、教職員の交流を進めるとともに、本学部学生や大学院生がシンガポールのTP、さらには海外企業インターンシップで、短期または長期に滞在する学生派遣プログラムを新設すべく準備しています。

該当するSDGs

  • SDGs04
  • SDGs17