日々の研究活動

2023年11月8日

堀川商店街展示企画の会場デザイン

土井研究室の3回生が、堀川商店街(京都市上京区)の地域情報を発信する「堀川商店街を知る・考える・関わる展」の会場デザインを、堀川商店街企画広報部の関目峻行さんや京都建築専門学校の学生さんと共同で行いました。

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 今回の企画は「京都モダン建築祭2023」で堀川団地が公開されることに連動して、114-7日に開催されたものです。堀川地域の歴史年表や今昔写真、堀川団地屋上からのパノラマ写真、堀川商店街の現在のまちづくり活動、京都美術工芸大学による堀川団地のリノベーション提案等が展示されました。

 今回の展示では、会場中央の大きな円柱状のパノラマ写真と会場中に散りばめられたキューブ状の古写真を天井から吊ることによって、自由に回遊できる展示空間をデザインしています。見る角度によって展示風景が連続的に切り替わっていく空間を目指しました!

 3回生にとっては研究室配属直後の8月からスタートした短期間のプロジェクトでしたが、自分達の考えたアイディアを実空間で実現することでき、学びの多いプロジェクトとなりました。また、堀川地域のまちづくり活動についても学べるよい機会であったと感じます。今回の学びをこれからの卒業研究に繋げていってもらいたいです(どいしゅうし)。

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「堀川商店街を知る・考える・関わる展」企画概要

開催日時: 2023.11.4 sat - 11.7 tue

場所: 堀川商団地 出水団地第3棟 1階 No.317

主催: 堀川商店街協同組合,共催: 京都府住宅供給公社

企画・運営: 堀川商店街 企画広報部

展示会場構成+制作:大阪公立大学 土井研究室,京都建築専門学校 学生有志,京都美術工芸大学 学生有志

協力:商店街創生センター,KRAFTERIA (NPO ANEWAL Gallery)