2024年度の参加ナガヤ
参加ナガヤ一覧
01 豊崎長屋
梅田周辺の豊崎長屋群を次世代に継ぐため、改修と保全をしています。路地に案内所を設け、これまで改修に関わってきた大阪公立大学の学生たちが、市大モデルによる改修経過を紹介します。
02 SAORI 豊崎長屋
明治時代の長屋を福祉や体験工房のためにリノベーションして活用されています。バリアフリーな空間なのでどなたでも快適に利用いただけますよ。会場では、お手軽カラフル手織り体験をおこなっております。
03 豊崎長屋 東長屋3
豊崎長屋群に位置する、2020 年にリノベーションされた長屋です。普段は住まいとして使用されており、オープンナガヤ大阪の 2 日間限定で一般公開します。新旧の趣が融合した長屋の空間をぜひご堪能ください。
04 Re:Toyosaki 要予約
2014 年にリノベーションした元長屋です。住まいの内覧と住人である建築士自身による、物件取得から改修、その後の暮らしまでの経験をお話しする事が出来ます。
05 玉二三長屋
築 120 年以上の歴史を持つ 5 軒長屋と、平成 30 年に改修された主屋を持つ玉二三長屋。高層化する都市にありながら、玄関横の坪庭や、茶室へとリノベーションされた和室などがあり、風情のあるたたずまいが安心感と心地よさを与えてくれます。
06 銀杏菴
戦国大名、龍造寺政家の屋敷があったとされる地、龍造寺町。明治四十三年(1910年)、その町の南に建てられた長屋の一軒が銀杏菴(いちょうあん)です。長屋は東西に六軒が連なる木造二階建て切妻造桟瓦葺で、表面には出格子が並び、明治の風情を感じさせます。銀杏菴を含む六軒長屋は2013年、国の登録有形文化財となり、2023年には大阪市修景事業の援助により外観が甦りました。
07 種ノ箱
戦後に建てられた長屋で、1 階と 2 階への導線が分離されている重層長屋です。この特徴を活かして、さまざまなテナントが入居し、その中でも種ノ箱は、普段お茶のセミナーや少人数のイベントを行う茶の間となっています。
08 泉尾4丁目長屋
昭和 10 年ごろ築の元 2 軒長屋。2 階は全国的にこの頃に流行った黒タイルの大壁で、箱軒には銅板が貼られている。元々階段はふたつ付いていたが、改修により一つとなりました。へっついさん(伽)が残っているのも大きな特徴です。
09 ヨリドコ大正るつぼん
ヨリドコ大正メイキン
2017年11月に完成した職住一体シェアアトリエ「ヨリドコ大正メイキン」と双子のお隣の長屋も福祉をテーマにした「ヨリドコ大正るつぼん」として2023年6月に耐震リノベーションして生まれ変わりました。是非ごゆっくりご見学ください。
10 菱屋西 染め色遊び
東大阪市の住宅街にある戦前期に建てられた長屋で、まちライブラリーとして、普段から染色教室やブックトークなどの様々なイベントが開催されているほか、暮らしの道具の展示が行われています。長い年月守られてきた長屋空間を「つかいたおす」をコンセプトに、その魅力を若者に発信し続けています。
11 ながせのながや
近畿大学の学生が築87年の長屋をリノベーション、「みんなの居場所」をコンセプトに1階をサロンとして2階を住居として学生が運営しています。長屋を綺麗にするだけでなくどのようにして地域の居場所を作っていくか、今までの運営や改修までの経緯などを点字を通じて学生がご紹介します。
12 ヨシナガヤnew new!
戦後に建てられた長屋をヨシナガヤシリーズの最新作でリノベーションしています。大きな土間もあり都市型の天王寺区初の賃貸ヨシナガヤです。住まいとしても住まいと働く場としても、色々な住まい方が考えられます。リノベーションの説明も行う予定です。
13 須栄広長屋 要予約
築90年の古い長屋が公立大学の学生さんによるリノベーションで生まれ変わりました。古い材料を残し、自然素材で補強した改修は、落ち着いた雰囲気ながら新しさが感じられます。センスが光る暮らしをご覧ください。
14 林寺二丁目長屋
戦前に建てられた五軒長屋、五軒全部空き家になったのを機に大阪市モデル修景補助事業を活用し全体の外観を統一し、大通りに面した焼き杉や格子窓などの趣のある外観が特徴です。内装は合板をそのままの武骨な造りや昔からの趣あるところも生かしています。
15 咲久長屋003 new!
昭和初期の長屋を外観、室内ともに長屋らしさを残しながら改修工事を行いました。室内は土間スペースをつくり、床は杉板にしています。天井現しで階高を確保しています。
16 咲久長屋202 new!
昭和初期の長屋を外観、室内ともに改修をしております。1Fの入り口扉は、長屋に見合うよう、造作扉としました。広い土間スペースを確保しましたので、店舗や事務所で入居して頂くことも想定して改修工事を行いました。
17 長池の長屋
戦前の区画整理事業でつくられた長屋が多く残る昭和町。代々受け継いできた長屋を、中庭の復活や梁みせ天井など建築当初の面影を尊重したモダンな装いへと2022 年に改修しました。二階バルコニーから広がる長屋から見る空の広がりと、植栽を追加した中庭のしつらえをご案内します。※駐車場はございません。
18 アベノ洋風長屋
昭和初期に建てられた長屋をリノベーションし 2018 年冬に完成しました。老朽化が進んでいたため基礎からの工事を行い昔の姿を復元。三角屋根と共有の裏庭が特徴の洋風長屋で、古着屋・カフェ・植物屋・おにぎり屋と個性溢れるお店が並びます。
19 アジアたてもの文庫
昭和初期に建てられた長屋と思われます。水回りなどはリフォームされ、裏庭を潰して浴室が増築されていますが、欄間や床の間など当初の設えが残っていると思われます。アジアたてもの文庫は、普段は非公開ながら、イベントの時などに公開されています。
20 もものきながや
昭和初期に建てられ、改修を経ながらも建築当時の趣が多く残っています。昔ながらの長屋での暮らしを楽しみながら大切に住み継いでいきたいと思っています。そんな長屋を見に来て下さい。
21 桃ヶ池長屋
大大阪時代の長屋の多く残る昭和町界隈でも珍しい「通り土間」と「中庭」のある 4 軒 +2 軒長屋です。それぞれに住みながらアトリエ・物販店・飲食店などを営んでいます。春と秋には長屋で「むすびの市」も開催しています。
22 昭和町5丁目長屋
昭和 7 年築の長屋を、当時の良さを生かして改修しました。庭と座敷の関係等当時の長屋の素晴らしい箇所は残しつつ、水廻りは現代のものを利用しています。また、住人が設計した CNC 加工した家具等の展示を行います。
23 連×ナガヤ46 new! 要予約
築90超の長屋を開放的な立体ワンルーム空間へリノベーションした住宅です。光が差す坪庭、調湿性の高い土壁といった長屋の骨格や自然素材は活かしつつ、長屋に不足しがちな耐震性や断熱性、遮音性などの居住性能の向上にも取り組みました。
24 カエルハウス
戦前の長屋で、昭和時代に借りてる人が勝手に増築し、呆れたことに又貸しして貸家経営していました。現在はその長屋をDIYし、アトリエ・作業場などにしています。二階の壁に一斗缶が貼られ物資のない時代の工夫が感じられます。
25 松虫通3丁目の長屋
阿倍野区聖天山公園に面している、4軒の重層長屋。みんなの図書室ほんむすび(シェア型図書室)/Rehabilitation Design Lab(建築設計事務所)/ヴィスナー文庫(古書店)/ヴィスナーカフェ(ブックカフェ)が入居中。2階の中央は共用スペースで、透明の屋根から自然光が降り注ぐ明るい空間。本好きにはたまらない、ゆったりとした時間が流れる空間でのひと時をお楽しみください。
26 ヨシナガヤ
昭和14年に建てられた平屋の2軒長屋を住まい兼設計事務所に2014年にリノベーションし、今年で10年です。この10年いろいろありましたが、長屋の良いところ悪いところもお楽しみください!アサナガヤ( まちあるき)、ヒルナガヤ、ヨルナガヤと今年も両日12 時間+αオープンします。
27 山之内の長屋 new!
昭和33 年築の戦後長屋。元々は道路側にキッチンが跳ね出して配置するなど戦後長屋の特徴が見られました。改修後は、2 階に寝室、ダイニング、キッチンを配置し、それらを大きく勾配天井で包み込むデザインとなっています。
28 西住之江長屋 new!
昭和10年築の洋風の4軒長屋。2軒ごとに道路側に突出部を設け切妻の屋根をかけることで長屋とは思えないデザインとなっています。時間は限定されますが、改修前の住宅の見学ができます。
29 レンタルスペース木もれび
リノベーションによって外観・内観共に改修した黄色い外壁が周囲の目を引く長屋です。特徴的な外観に対して、内装は元々の木部を極力残した味わいのある落ち着いた空間となっています。
30 komorebi plants new!
3軒長屋(元は4軒長屋)の右端に位置する平屋作りの長屋を7割DIYで改装し、植物屋として営業してます。天井板を外し、天井裏と大きな梁が剥き出しの状態です。
31 アトリエ観
庚申街道沿いの100年の歴史のある長屋です。内装を白く塗り、下駄履きで入れるワンルーム空間にリノベーションしています。外壁には銅板が貼られ、緑青も特徴的です。展覧会や音楽会をしたり絵画教室もしています。
32 東田辺3丁目長屋 new!
賑やかで下町風情の残る駒川商店街の近く、駒川橋を越えてすぐのところにある戦前長屋。洋食店・植物販売店・喫茶店・アトリエ・事務所からなる複合施設です。各区画の状態に応じて壁や天井の仕上げが異なるため、当時の趣を残しつつも5軒とも違った顔を持つのが特徴です。
33 にしきのながや new!
三軒長屋の一軒で、厨子二階建てのこじんまりとした趣きのある長屋。登記は明治40年であるが、それ以前に建設された可能性も。堺市修景事業にて外観を修繕し、内装は使用者によるセルフリノベーション。
34 水照庵 new!
大正 15 年に建てられた総二階の四軒長屋の北の端の長屋です。一階は出格子になっています。漆喰壁は黄大津仕上げで、樋は銅製です。玄関を入ると、ずっと奥まで通り庭が続いています。通り庭の台所部分は吹き抜けで、大きな明かり取りの窓があります。三つの部屋が通り庭に沿ってあり、その奥に、坪庭があります。
35 咲くらhanare new!
明治期の総2階3連の町家です。正面の外壁は漆喰塗りとし、1階中央住戸の出格子を復元し、2階の袖壁も修繕して、水平方向に連なった庇も補修しました。長屋の両側面は焼杉板張りとしました。なお、電機メーターを目隠し格子で修景し、各住戸の玄関灯は、笠付き裸電球で統一しています。
36 ろおじ new!
昭和初めに建てられた二軒長屋の角地の1軒。元は1階正面は格子でしたが、戦争末期の昭和19年に現在のスクラッチタイルの腰壁に変わりました。内部は戦後のベニヤ板による改修を再改修し、特に、通り庭部分を建築当時の雰囲気が感じられるように変えました。
予約制ナガヤの予約方法
Re:Toyosaki
メール(matumura@coilkma.com)にて、氏名・連絡先・人数・希望の日時番号(①13:00 ②14:00 ③15:00)をご記入の上
お申し込みください。
メール送信後、確認メールの返信を受け取った時点で予約受付完了となります。
須栄広長屋
予約フォームに氏名・見学人数をご記入の上お申し込みください。
お申し込み後に現地の地図が送付されますので、ご希望の日時に見学場所にお越しください。
連×ナガヤ46
メール(info@ren-a.net)にて、氏名・連絡先・希望時間(①11:00 ②13:00 ③15:00)をご記入の上
お申し込みください。(各回10 人程度まで)
全体マップ
各参加ナガヤの詳細やエリア別マップに関しましては、ガイドマップをご覧ください。