「今昔物語集」の説話を読み解く
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【講座は終了しました】
12世紀前半に成立したとされる「今昔物語集」は、全21巻(欠巻アリ)説話総数1000余という大部の著述であり、日本古典文学中最大かつ最高の説話集とも呼ばれます。芥川龍之介が小説の典拠にしたことでも知られますが、「羅生門」「鼻」「芋粥」「藪の中」等が扱うのは、「今昔」世界のほんの一端に過ぎません。天竺(インド)震旦(中国)本朝(日本)と当時における全世界を、説話で表現・把握しようとする作品世界には、実に多様で豊穣なものがあります。
この講座では、毎回ひとつの説話を取り上げて読み解きながら、背後にある当代の思想・信仰・世界観についても知見を広めることをめざします。
※新型コロナウイルス感染拡大の状況により、本講座は変更または中止となる可能性があります。
◆次の項目に該当する方は参加をご遠慮ください。
・息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、喉の痛みなどの症状がある
・味覚、臭覚のわかりづらさがある
・10日以内に新型コロナウイルス陽性者との接触がある
・10日以内に同居者に新型コロナウイルス症感染の疑い、または濃厚接触者認定される可能性のある人との接触がある
・2週間以内に海外渡航歴がある
講師
田中 宗博 (大阪府立大学名誉教授)
スケジュール
14時30分~16時(毎週 火曜日・全10回)
- 第1回(5月10日)
芥川と「今昔物語集」―「藪の中」そして黒沢映画「羅生門」― - 第2回(5月17日)
天竺部の説話より(1)―お釈迦様がどう描かれるのか― - 第3回(5月24日)
天竺部の説話より(2)―月に兎がいるわけ― - 第4回(5月31日)
震旦部の説話より ―鳥の卵を食した少年の悪報譚― - 第5回(6月7日)
本朝仏法部の説話より(1)―日本の仏教は聖徳太子に始まる― - 第6回(6月14日)
本朝仏法部の説話より(2)―悪人源太夫は西を目指す― - 第7回(6月21日)
本朝仏法部の説話より(3)―都大路のナンパと狐の救済― - 第8回(6月28日)
本朝世俗部の説話より(1)―安倍晴明スーパースター― - 第9回(7月5日)
本朝世俗部の説話より(2)―〈他者〉としての武士― - 第10回(7月12日)
本朝世俗部の説話より(3)―今昔最終話は神話的世界の終焉を告げる―
- 対象
- どなたでも
- 定員
- 50名 (申込者多数の場合は抽選)
- 受講料
- 7,000円(全10回分)
- 申込期間
- 2022年4月21日(木)【必着】
- 申込方法
「申込フォーム」から申込みいただくか、「往復はがき」に
(1)氏名(フリガナ)
(2)年齢
(3)郵便番号・住所
(4)電話番号
(5)この講座を知ったきっかけ
をご記入の上、次の宛先までお申込みください。(注意)受講の可否は開催日の5日前までに通知します。届かない場合は必ずお問合せください。
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- 往復はがき
〒599-8531 堺市中区学園町1番1号
大阪公立大学 C5棟 社会連携課「今昔物語集」係
(注意)返信用はがきは両面とも白紙でお送りください。