生物学×獣医学=1,000倍おもろい生命科学
- 受付終了
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- ライフサイエンス
【講座は終了しました】
生物の授業では、肝臓や腎臓のはたらきなど、動物個体の恒常性について学びます。
獣医学では、恒常性の乱れによる動物の病(やまい)の成り立ちについて学び、それに基づいて「疾病の診断・治療・予防」を考え、応用します。
「正常と異常(病)のメカニズムを解明する力」。そこに生命科学を追究する醍醐味があります。犬や猫たちの病を知り、そして「多細胞生物の神秘」について一緒に考えたいと思います。
※新型コロナウイルス感染拡大の状況により、本講座は変更または中止となる可能性があります。
◆次の項目に該当する方は参加をご遠慮ください。
・息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、喉の痛みなどの症状がある
・味覚、臭覚のわかりづらさがある
・7日以内に新型コロナウイルス陽性者との接触がある
・7日以内に同居者に新型コロナウイルス症感染の疑い、または濃厚接触者認定される可能性のある人との接触がある
・1週間以内に海外渡航歴がある
講師
山手 丈至 (大阪府立大学名誉教授・獣医師)
スケジュール
10時30分~12時00分(全4回)
- 第1回 8月2日(火) 「肝機能の正常と異常」
肝臓はアンモニアを尿素に変える解毒作用、血糖量を調整する栄養代謝、さらには胆汁を作ります。肝機能の異常が、からだに及ぼす影響を考えてみましょう。 - 第2回 8月3日(水) 「腎機能の正常と異常」
腎臓は体の中の老廃物を排泄し、体液(水・電解質)のバランスや血圧の調整などを行っています。腎機能の異常が、からだに及ぼす影響を考えてみましょう。
- 第3回 8月9日(火) 「細胞小器官と病」
ミトコンドリアは、酸素を利用して呼吸することでエネルギーを産生し、リソソームは細胞に取り込まれた異物を処理する酵素を含んでいます。細胞小器官の異常が、からだに及ぼす影響を考えてみましょう。
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第4回 8月10日(水) 「体細胞分裂と病」
細胞が増殖し、分化することで、からだが成長し、恒常性が保たれています。体細胞分裂の異常が、からだに及ぼす影響を考えてみましょう。
- 対象
- 「高校生物Ⅰ」または「生物基礎」を学習中か、習ったことがある高校1年生、2年生
- 定員
- 20名 (申込者多数の場合は抽選)
- 受講料
- 2,000円
- 申込期間
- 2022年7月18日(月)【必着】
- 申込方法
「申込フォーム」から申込みいただくか、「往復はがき」に
(1)氏名(フリガナ)
(2)年齢
(3)郵便番号・住所
(4)電話番号
(5)この講座を知ったきっかけ
をご記入の上、次の宛先までお申込みください。
(注意)受講の可否は開催日の5日前までに通知します。届かない場合は必ずお問合せください。- 申込フォーム
- 往復はがき
〒599-8531 堺市中区学園町1番1号
大阪公立大学 C5棟 社会連携課「動物病理学」係
(注意)返信用はがきは両面とも白紙でお送りください。
- お問い合わせ先
- 社会連携課 Tel 072-254-9942 Fax 072-254-6271
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