【申込期間:10月12日(水)午前10時まで】スコットランドにおける「家庭養護」と「家庭的養護」-我が国への示唆を考える(教育福祉研究センタ ー公開講座)
- 受付終了
- 公開講座
- 社会
教育福祉学類の伊藤嘉余子教授は、科研費の国際共同研究加速基金(A)を得て2021年の4月から10月までスコットランドに滞在し、里親支援ソーシャルワークを中心とした社会的養護について幅広い調査研究を行ないました。
このテーマについて関心を持つ福祉職や市民、学生も多いため、この度、研究センターとして公開講座を企画しました。
講師:伊藤嘉余子(大阪公立大学 教育福祉学類教授)
講師からのメッセージ
日本の社会的養護は、国連から何度も改善勧告を受けています。改善を求められている内容は、施設養護の質的向上、里親の少なさ、児童相談所など行政の在り方など多岐にわたっています。このため、施設養護ではなく里親委託が中心になっている国の政策と実践を、現地でしっかりと調査研究することが求められると考えました。私は2021年度、国の研究費を得て英国の一部であるスコットランドのグラスゴー大学に7ヶ月間滞在し、同国における社会的養護の原理原則、実践の到達点と、現場が抱える葛藤等について、様々な現地調査を行いました。本講座で現時点における研究成果の一部を報告し、我が国の社会的養護をどのように変革すべきか、参加者の皆さまとともに、考えたいと思います。
- 開催場所
- 中百舌鳥キャンパス B1棟 東大講義室
大阪府堺市中区学園町1-1
https://www.omu.ac.jp/about/campus/nakamozu/
- 対象
- どなたでも
- 定員
- 160名
- 受講料
- 無料
- 申込期間
- 2022年10月12日(水)午前10時まで
- 申込方法
メールでの申込となります。
必要事項を記載の上、下記メールアドレス宛にお送りください。
■必要事項:名前・所属・職名・メールアドレス
■申込先:gr-sss-center[at]omu.ac.jp [at]の部分を@に変更してください
*状況によりオンラインでの開催に変更する場合があります。 その際はお申し込みされた方全員に連絡いたします。- お問い合わせ先
- 大阪公立大学 教育福祉研究センター
Eメール:gr-sss-center[at]omu.ac.jp [at]の部分を@に変更してください