効果的なスクールソーシャルワークの活用による学校の仕組みづくり(2023年度)
- 受付終了
- 専門職向け講座
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- 社会
2023年5月26日~8月4日
オンライン
【講座は終了しました】
コロナ禍においてストレスを抱える子どもは9割近くとなり、不登校者数も増大しており、この対応は文科省においても喫緊の課題となっています。背景には、ヤングケアラー、子どもの貧困、児童虐待など子どもたちの困難な状況があります。これらの課題に立ち向かい、子どもたちを救い、安心安全な学校を作るには、学校の専門職スクールソーシャルワーカーを活用して、自治体の制度として根づかせるためにどのような戦略が必要なのか、事業の骨格、プランを作成しながら学ぶための講座です。効果的なスクールソーシャルワーカー活用による持続可能な学校の仕組みづくりを考えます。
スケジュール
18時45分~20時45分(各金曜日・全6回)
- 第1回(5月26日)
「効果的なスクールソーシャルワークの活用による学校の仕組みづくり(理論編)」
※グループワークあり
講師:山野 則子(大阪公立大学 現代システム科学研究科 教授) - 第2回(6月9日)
「効果的なスクールソーシャルワーカー活用事業のための戦略づくりⅠ(マクロ・指導主事編)」
※途中から、希望自治体に具体的なアドバイスを提案する個別セッション
講師:中野 澄(大阪成蹊短期大学 グローバルコミュニケーション学科 教授)
「効果的なスクールソーシャルワークの活動ワーク(マクロ・SSW編)」
※個別セッション以外の方はこちら
講師:早川 武彦(三重県教育委員会SSW・SV) - 第3回(6月23日)
「効果的なスクールソーシャルワーカー活用事業のための戦略づくりⅡ(マクロ・指導主事編)」
※途中から、希望自治体に具体的なアドバイスを提案する個別セッション
講師:中野 澄(大阪成蹊短期大学 グローバルコミュニケーション学科 教授)
「効果的なスクールソーシャルワークの活動ワーク(メゾ・SSW編)」
※個別セッション以外の方はこちら
講師:渡辺 実子(山梨県峡南教育事務所スクールソーシャルワーカー/富士河口湖町子育て支援課ソーシャルワーカー/独立型社会福祉士事務所Jessica代表 ) - 第4回(7月14日)
「学校の仕組みづくり:スクリーニング理論(メゾ)」
※グループワークあり
講師:山野 則子(大阪公立大学 現代システム科学研究科 教授) - 第5回(7月28日)
①「自治体から取り組み発表」
講師:自治体担当職員
②「グループワーク」
講師:木下 昌美(大阪公立大学 現代システム科学研究科 プロジェクトコーディネーター) - 第6回(8月4日)
①「学校の仕組みづくり:学校プラットフォーム(マクロ)」
※グループワークあり
講師:久山 藍子(大阪人間科学大学 助教)
②「まとめ:自治体における効果的なプラン作り」
講師:山野 則子(大阪公立大学 現代システム科学研究科 教授)
※日程・講座内容等が変更となる場合があります。
※回によっては宿題があります。
〈注意事項〉
・視聴(受講)にはパソコン、スマートフォンなどの端末でZoomを視聴できるインターネット環境が必要です。
・ブレイクアウトルームを利用するため、Webカメラとマイクが必要です。
・視聴にかかる通信費等は、視聴する方の負担となります。
・お一人様につき一端末のご利用となります。
- 開催場所
- オンライン講座(Zoomミーティング)
- 対象
- 教育委員会指導主事、教育分野や児童福祉分野でSSW事業運営にかかわる方、自治体SSW ※教育委員会指導主事とその自治体SSWとご一緒での申し込みをお勧めします。
- 定員
- 50名 (受入れ可能な人数を超えた場合は抽選)
- 受講料
- お一人様 12,000円(全6回分)
- 申込期間
- 2023年5月14日(日)【必着】
- 申込方法
- 申込フォームよりお申込みください。
(注意)受講の可否は開催日の5日前までに通知します。届かない場合は必ずお問合せください。
- お問い合わせ先
- 社会連携課 Tel 072-254-9942 Fax 072-254-6271
- 主催、協力
- 主催:大阪公立大学 後援:文部科学省・大阪府教育委員会・大阪社会福祉士会・大阪精神保健福祉士協会・日本ソーシャルワーク教育学校連盟