生物学×獣医学=1,000倍おもろい生命科学 -高校生物Step UP講座-(2023年度)

  • 受付終了
  • 小中高生向け講座
  • ライフサイエンス
2023年8月1日(火)、2日(水)、8日(火)、9日(水)
I-siteなんば

【講座は終了しました】

生物の授業では、肝臓や腎臓のはたらきなど、動物個体の恒常性について学びます。
獣医学では、恒常性の乱れによる動物の病(やまい)の成り立ちについて研究し、それに基づいて「疾病の診断・治療・予防」を考え、応用します。
「正常と異常(病)のメカニズムを解明する力」。そこに生命科学を追究する醍醐味があります。犬や猫たちの病を知り、そして「多細胞生物の神秘」について一緒に考えたいと思います。

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※感染症の流行や自然災害等の影響により、日程・開催方法・開催内容等が変更となる場合があります。

◆発熱や体調不良のある方は、参加をお控えください。
◆会場では基本的な感染症対策(手指消毒、換気の実施等)にご協力ください。

スケジュール

10時30分~12時00分

  • 第1回 8月1日(火) 「肝機能の正常と異常」
    肝臓はアンモニアを尿素に変える解毒作用、血糖量を調整する栄養代謝、さらには胆汁を作ります。
    肝機能の異常が、からだに及ぼす影響を考えてみましょう 。
  • 第2回 8月2日(水) 「腎機能の正常と異常」
    腎臓は体の中の老廃物を排泄し、体液(水・電解質)のバランスや血圧の調整などを行っています。
    腎機能の異常が、からだに及ぼす影響を考えてみましょう。
  • 第3回 8月8日(火) 「細胞小器官と病」
    ミトコンドリアは、酸素を利用して呼吸することでエネルギーを産生し、リソソームは細胞に取り込まれた異物を処理する酵素を含んでいます。
    細胞小器官の異常が、からだに及ぼす影響を考えてみましょう。
  • 第4回 8月9日(水) 「体細胞分裂と病」
    細胞が増殖し、分化することで、からだが成長し、恒常性が保たれています。
    体細胞分裂の異常が、からだに及ぼす影響を考えてみましょう。

講師

山手 丈至 (大阪府立大学名誉教授・獣医師)

開催場所
大阪公立大学I-siteなんば 2階(大阪府大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号 南海なんば第1ビル)
対象
高校の生物基礎を学習中か、習ったことのある高校生(1年生と2年生)
定員
50名(申込者多数の場合は抽選)
受講料
2,000円(全4回分) ※現金のほかキャッシュレス決済もご利用いただけます
申込期間
2023年7月11日(火)【必着】
申込方法

ページ上部の「申し込む」ボタンからお申し込みください。

※ログインして申し込む場合は、必ず参加者ご本人の氏名で会員登録をお願いいたします。

(注意)受講の可否は7月25日(火)までに通知します。届かない場合は必ずお問い合わせください。

※お申し込み後にキャンセルする場合は電話、メールまたは下記の「公開講座申込キャンセル申請」フォームよりご連絡ください。

公開講座申込キャンセル申請フォーム

お問い合わせ先
社会連携課 Tel 06-7656-5112 Eメール gr-shak-ext01[at]omu.ac.jp [at]の部分を@に変更してください。

該当するSDGs

  • SDGs04