ミシェル・フーコーの1、2、3 ──「知の巨人」は何を考えていたのか──(2023年度)
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一九八四年の死から四〇年近い時間が経過し、ふたたびその思想に注目が集まりつつあります。哲学、心理学、精神医学、さらには、歴史学、政治学、経済学、社会学、教育学、そして古典学に至るまで、学問の壁を越えて近代の「知」を踏破した、今世紀を代表する「知の巨人」ミシェル・フーコー。彼が見た、私たちの時代の条件とはどのようなものだったのでしょうか。皆さんと一緒に考えてゆきます。
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◆発熱や体調不良のある方は、参加をお控えください。
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講師
前川 真行(大阪公立大学 国際基幹教育機構 教授)
スケジュール
18時00分~19時30分(各金曜日・全3回)
第1回(2月16日):ミシェル・フーコーの1:哲学
近年、発掘が進みつつある若き日のフーコーの思想に注目しながら、全体のイントロダクションをかねて、若き日のフーコーが私たちの知るフーコーになるまでをたどります。
第2回(2月23日):ミシェル・フーコーの2:身体
七〇年代は戦後世界にとっての転換点でした。フーコーは社会運動に深く関与しつつ、身体を対象とした権力のテクノロジーについて検討を深めます。今回は『監獄の誕生』を手がかりにこの問題を探ります。
第3回(3月1日):ミシェル・フーコーの3:統治
フーコーの最後の著作は、「性」をめぐるものとなります(『性の歴史』)。個人主義化という、西洋社会の根本的な変化のもと、フーコーは性の変容を通じて、何を探ろうとしていたのでしょうか。
- 開催場所
- 大阪公立大学I-siteなんば 2階(大阪府大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号 南海なんば第1ビル)
- 対象
- どなたでも
- 定員
- 60名 (申込者多数の場合は抽選)
- 受講料
- 3,000円(全3回分) ※現金のほかキャッシュレス決済もご利用いただけます。
- 申込期間
- 2024年1月28日(日)【必着】
- 申込方法
「申込フォーム」から申し込みいただくか、「往復はがき」に
(1)氏名(フリガナ)
(2)年齢
(3)郵便番号・住所
(4)電話番号
(5)この講座を知ったきっかけ
をご記入の上、次の宛先までお申し込みください。(注意)受講の可否は2月6日(火)までに通知します。届かない場合は必ずお問い合わせください。
- 上記申込フォーム
- 往復はがき
〒556-0012 大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号 南海なんば第1ビル
大阪公立大学 社会連携課「ミシェル・フーコー」係
(注意)返信用はがきは両面とも白紙でお送りください。
※お申し込み後にキャンセルする場合は電話、メールまたは下記の「公開講座申込キャンセル申請」フォームよりご連絡ください。
- お問い合わせ先
- 社会連携課 Tel 06-7656-5112 Fax 06-7656-5203
Eメール gr-shak-ext01[at]omu.ac.jp [at]の部分を@に変更してください。