絵画を通して読み解くフランス文学(2024年度)

  • 受付終了
  • 公開講座
  • 人文
2024年5月15日~7月17日
I-siteなんば

【講座は終了しました】

フランス文学と造形芸術の関わりは深く、画家、彫刻家を主人公とする芸術家小説が数多く見出せます。しかし、小説の人物描写において絵画の比喩が使われるようになったのは、「芸術の大衆化」が実現された19世紀以降です。本講座では、19世紀の作家と芸術家の親密な関係を考慮に入れながら、小説の中で言及される絵画や彫像を手がかりに、19世紀フランス文学を読み解いていきます。

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※感染症の流行や自然災害等の影響により、日程・開催方法・講座内容等が変更となる場合があります。

◆発熱や体調不良のある方は、参加をお控えください。
◆会場では基本的な感染症対策(手指消毒、換気の実施等)にご協力ください。

講師

村田 京子(大阪府立大学 名誉教授)

スケジュール

14時30分~16時00分(毎週水曜日・全10回)

  • 第1回(5月15日)
    バルザックとドラクロワ―『金色の眼の娘』『ラ・ラブイユーズ』 
  • 2回(5月22日)
    バルザックとドラクロワ―『金色の眼の娘』『ラ・ラブイユーズ』
  • 3回(5月29日)
    ジョルジュ・サンドとドラクロワ―『ピクトルデュの城』
  • 4回(6月5日)
    バルザックとジロデ(1)―『毬打つ猫の店』 
  • 5回(6月12日)
    バルザックとジロデ(2)―『知られざる傑作』
  • 6回(6月19日)
    画家のアトリエ―バルザック『ラ・ヴェンデッタ』、デボルド=ヴァルモール『画家のアトリエ』
  • 7回(6月26日)
    ピグマリオン神話―テオフィル・ゴーチエ『金羊毛』
  • 8回(7月3日)
    ゴーチエの「石の夢」―『カンダウレス王』 
  • 9回(7月10日)
    バルザックにおける「宿命の女」像―『砂漠の情熱』『従妹ベット』
  • 10回(7月17日)
    ゾラにおける「宿命の女」像―『ナナ』 
開催場所
大阪公立大学I-siteなんば 2階(大阪府大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号 南海なんば第1ビル)
対象
どなたでも
定員
60名 (申込者多数の場合は抽選)
受講料
7,000円(全10回分) ※現金のほかキャッシュレス決済もご利用いただけます。
申込期間
2024年4月21日(日)【必着】
申込方法

「申込フォーム」から申し込みいただくか、「往復はがき」に
(1)氏名(フリガナ)
(2)年齢
(3)郵便番号・住所
(4)電話番号
(5)この講座を知ったきっかけ
をご記入の上、次の宛先までお申し込みください。

(注意)受講の可否は5月2日(木)までに通知します。届かない場合は必ずお問い合わせください。

  • 上記申込フォーム
  • 往復はがき
    556-0012 大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号 南海なんば第1ビル
    大阪公立大学 
    社会連携課「フランス文学」係
    (注意)返信用はがきは両面とも白紙でお送りください。

※お申し込み後にキャンセルする場合は電話、メールまたは下記の「公開講座申込キャンセル申請」フォームよりご連絡ください。

公開講座申込キャンセル申請フォーム

お問い合わせ先
社会連携課 Tel 06-7656-5112 Fax 06-7656-5203
Eメール gr-shak-ext01[at]omu.ac.jp [at]の部分を@に変更してください。

該当するSDGs

  • SDGs04