防災講座2024「能登半島地震の被害から学ぶ災害への備え」
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2024年1月1日に発生した能登半島地震では建物倒壊、津波、火災など多様な被害が発生し、現在も復旧・復興へ向けた取り組みが進められています。今回の講座では、能登半島地震被災地の実態を報告するとともに、能登半島地震の被害から学ぶ災害への備えを解説します。
プログラム
・全4回
・受付開始は、各回とも18:00~
日程 | 時間 | 内容・講師 |
---|---|---|
第1回 9月5日(木) |
18:30 ~ 20:00 |
能登半島地震における建物被害と人的被害 能登半島地震では強烈な地震動により多くの建物が倒壊し、死傷者が発生しました。死者の死因は阪神・淡路大震災と同様であり、発生が懸念される南海トラフ地震等でも建物被害からいかに生き残るかが肝心です。また、阪神・淡路大震災と異なり、能登半島地震は午後4時台の発生で多くの人が起床した状態でした。強烈な揺れの中で人々はどのような行動をとったのか。建物被害からいのちを守る方法を考えます。 大阪公立大学 都市科学・防災研究センター 専任研究員 |
第2回 9月12日(木) |
18:30 ~ 20:00 |
能登半島地震の発生の背景と地震による地盤災害 能登半島地震は、半島北側の海域に走る活断層が活動して発生しました。この地震は以前から生じていた群発地震や半年ほど前の規模のやや小さな地震などとの関連性があるとされ、地下の熱水の影響が指摘されています。能登半島地震の発生の背景と、地震で生じた地盤液状化・斜面災害などについて解説し、大阪での今後の地震災害にまつわる災害リスクを考えます。 大阪公立大学 名誉教授 |
第3回 9月19日(木) |
18:30 ~ 20:00 |
能登半島地震における津波発生のメカニズムと津波防災 能登半島地震で発生した津波は、東日本大震災で発生した津波とは発生の要因が異なりました。本講座では、一般的な波と津波の違いを説明するとともにさまざまな津波の発生要因を整理して紹介し、津波に対する備えや、いのちを守るためにとるべき行動について考えます。 大阪公立大学 理事・副学長 |
第4回 9月26日(木) |
18:30 ~ 20:00 |
混乱し続ける被災者支援と能登半島地震での試み 大規模災害が起こると、1995年の阪神・淡路大震災とそう変わらない避難所の光景が今でも繰り返されます。このことに代表される被災者支援が混乱する構造や、これを踏まえて能登半島地震を含めた近年の大規模災害で試みられている被災者支援の取り組みを説明し、私たちはどう備えるべきかを考えます。 大阪公立大学大学院 文学研究科 准教授 |
- 開催場所
- 大阪公立大学 I-siteなんば(大阪市浪速区敷津東2-1-41 南海なんば第1ビル2階)
- 対象
- どなたでも
- 定員
- 100名(先着順)
- 受講料
- 2,000円(全4回分)
※現金のほかキャッシュレス決済もご利用いただけます。
※利用可能な決済方法はこのページ下の資料にある「現金以外の決済方法」をご覧ください。 - 申込期間
- 2024年7月16日(火) ~ 2024年9月1日(日)
- 申込方法
ページ上部の申し込むボタンからお申し込みください。
・携帯メールを使用する場合は、「omu.ac.jp」ドメインからの申込完了メールを受信できるよう設定してください。
・お申し込み後24時間経っても申込完了メールが届かない場合は、問い合わせ先までご連絡ください。
(注意)
・電話・FAX・メールでのお申し込みは、お受けすることができません。
・感染症の流行や自然災害等の影響により、日程・開催方法・開催内容等が変更となる場合があります。
・15時時点で大阪市に「暴風警報」または「特別警報」が発令されている場合、事前の連絡なく休講となります。振替の有無については別途ご案内いたします。
・お申込みの際の個人情報は、申込後の事務連絡、統計資料等の作成および本学公開講座等のご案内に使用いたします。 利用目的以外の使用については、一切いたしません。- お問い合わせ先
- 大阪公立大学 社会連携課
TEL:06-6605-3504(平日9:00~17:00)
E-mail:gr-shak-kouza4c[at]omu.ac.jp ※[at]を@に変更してください。 - 主催、協力
- 大阪公立大学
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