生物学×獣医学=1,000倍おもろい生命科学-高校生物Step UP講座-(2024年度)
- 受付終了
- 小中高生向け講座
- ライフサイエンス
【申込受付は終了しました】
「Beyond Biology」‐ 生物の授業では、肝臓や腎臓のはたらきなど、動物個体の恒常性について学びます。獣医学では、恒常性の乱れによる動物の病(やまい)の成り立ちについて研究し、それに基づいて「疾病の診断・治療・予防」を考え、応用します。「正常と異常(病)のメカニズム」を解明する力。そこに生命科学を追究する醍醐味があります。犬や猫たちの病を知り、そして「多細胞生物の神秘」について一緒に考えたいと思います。
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※感染症の流行や自然災害等の影響により、日程・開催方法・開催内容等が変更となる場合があります。
◆発熱や体調不良のある方は、参加をお控えください。
◆会場では基本的な感染症対策(手指消毒、換気の実施等)にご協力ください。
スケジュール
10時30分~12時00分
- 第1回 8月1日(木) 「肝機能の正常と異常」
肝臓は、タンパク質の生成や血糖値の調整などの栄養代謝、アンモニアを尿素に変える解毒作用、さらには胆汁を作ります。
肝機能の異常が、身体に及ぼす影響を考えてみましょう。 - 第2回 8月2日(金) 「腎機能の正常と異常」
腎臓は、糸球体でのろ過機能と尿細管での再吸収により、老廃物を排泄したり、体液(水・電解質)のバランスや血圧の調整などを
行っています。腎機能の異常が、身体に及ぼす影響を考えてみましょう。
- 第3回 8月5日(月) 「細胞小器官と病」
ミトコンドリアは細胞呼吸によりエネルギーを産生し、リソソームは様々な分解酵素を含み細胞内外の不要物を取り込み処理します。
細胞小器官の異常が、身体に及ぼす影響を考えてみましょう。 - 第4回 8月6日(火) 「免疫とアレルギー」
免疫は、自己・非自己を認識し区別することで、非自己(病原体や有害物質)を無害化し排除する機構です。
免疫のしくみを理解し、その乱れにより生じるアレルギーが、身体に及ぼす影響を考えてみましょう。
講師
山手 丈至(大阪府立大学 名誉教授・獣医師)
- 開催場所
- 大阪公立大学I-siteなんば 2階(大阪府大阪市浪速区敷津東2-1-41 南海なんば第1ビル)
- 対象
- 生物基礎・生物を学習中、習ったことのある高校生(高校1~3年生)
- 定員
- 50名 (申込者多数の場合は抽選)
- 受講料
- 2,000円
※現金のほかキャッシュレス決済もご利用いただけます。
※利用可能な決済方法はこのページ下の資料にある「現金以外の決済方法.pdf」をご覧ください。 - 申込期間
- 2024年7月10日(水)
- 申込方法
ページ上部の「申し込む」ボタンからお申し込みください。
※ログインして申し込む場合は、必ず参加者ご本人の氏名で会員登録をお願いいたします。
(注意)受講の可否は7月24日(水)までに通知します。届かない場合は必ずお問い合わせください。
※お申し込み後にキャンセルする場合は電話、メールまたは下記の「公開講座申込キャンセル申請」フォームよりご連絡ください。
- お問い合わせ先
- 社会連携課 Tel 06-7656-5112 Fax 06-7656-5203
Eメール gr-shak-ext01[at]omu.ac.jp [at]の部分を@に変更してください。