人類と感染症との戦い~薬剤耐性菌の脅威と制御~(2024年度)
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【講座は終了しました】
新型コロナウイルス感染症は世界的規模での大流行(パンデミック)となり、社会生活に大きな影響を及ぼしました。現在は5類感染症と位置付けられ、以前の社会に戻っているかのように見えます。しかし、インバウンド増加や大阪・関西万博によって新たな感染症の流入、特に「薬剤耐性(AMR)*」の拡大が危惧されています。本講座では、人類にとって今後大きな脅威となる薬剤耐性菌と、パンデミックに対するデータ分析について最新の研究と知見を紹介いたします。
*特定の種類の抗菌薬(抗生物質や抗生剤)が効きにくくなる、または効かなくなること。耐性を得た細菌は「耐性菌」と言う。
<大阪国際感染症研究センターとは>
大阪国際感染症研究センターは様々な分野の専門家が集い、異分野融合型の「マクロ感染症学」を実践する人材の育成と研究の拠点です。大阪府市の政策提言に繋がる感染症対策の科学的根拠を国際的見地からも提供します。
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※感染症の流行や自然災害等の影響により、日程・開催方法・講座内容等が変更となる場合があります。
◆発熱や体調不良のある方は、参加をお控えください。
◆会場では基本的な感染症対策(手指消毒、換気の実施等)にご協力ください。
スケジュール
10時30分~12時00分(各土曜日・全6回)
- 第1回 10月5日(土)
「薬剤耐性菌を知ろう」
講師:金子 幸弘(大阪国際感染症研究センター・大阪公立大学 医学研究科 教授)
- 第2回 10月19日(土)
「薬剤耐性菌伝播における伴侶動物の重要性」
講師:安木 真世(大阪国際感染症研究センター・大阪公立大学 獣医学研究科 准教授)
- 第3回 11月2日(土)
「グローバルな視点から見た、家畜への抗菌薬使用と薬剤耐性菌について」
講師:山﨑 伸二(大阪国際感染症研究センター副センター長・大阪公立大学 獣医学研究科 教授)
- 第4回 11月16日(土)
「パンデミックに対する社会の反応:オルタナティブデータを用いた分析」
講師:黒田 雄太(大阪国際感染症研究センター・大阪公立大学 経済学研究科 准教授)
- 第5回 12月7日(土)
「紫外線・放射線を用いた殺菌法と殺菌ストレスで発生する損傷菌の制御理論」
講師:朝田 良子(大阪国際感染症研究センター・大阪公立大学 工学研究科 准教授)
- 第6回 12月21日(土)
「細菌に感染するウイルス、バクテリオファージ。薬剤耐性菌に対する切り札になるか?」
講師:植松 智(大阪国際感染症研究センター・大阪公立大学 医学研究科 教授)
- 開催場所
- 大阪公立大学I-siteなんば 2階(大阪府大阪市浪速区敷津東2-1-41 南海なんば第1ビル)
- 対象
- どなたでも
- 定員
- 60名(申込者多数の場合は抽選)
- 受講料
- 5,000円(全6回分)
※現金のほかキャッシュレス決済もご利用いただけます。
※利用可能な決済方法はこのページ下の資料にある「現金以外の決済方法.pdf」をご覧ください。 - 申込期間
- 2024年9月16日(月)【必着】
- 申込方法
「申込フォーム」から申し込みいただくか、「往復はがき」に
(1)氏名(フリガナ)
(2)年齢
(3)郵便番号・住所
(4)電話番号
(5)この講座を知ったきっかけ
をご記入の上、次の宛先までお申し込みください。(注意)受講の可否は9月25日(水)までに通知します。届かない場合は必ずお問い合わせください。
- 上記申込フォーム
- 往復はがき
〒556-0012 大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号 南海なんば第1ビル
大阪公立大学 社会連携課「人類と感染症との戦い」係
(注意)返信用はがきは両面とも白紙でお送りください。
※お申し込み後にキャンセルする場合は電話、メールまたは下記の「公開講座申込キャンセル申請」フォームよりご連絡ください。
- お問い合わせ先
- 社会連携課 Tel 06-7656-5112 Fax 06-7656-5203
Eメール gr-shak-ext01[at]omu.ac.jp [at]の部分を@に変更してください。