OMUSUBI(おむすび)講座「関西から世界に飛躍した抽象美術グループ―具体美術協会について」
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【大阪公立大学×関西大学 連携事業】
2024年は、1954年に兵庫県芦屋市在住の画家、吉原治良と阪神間在住の若い美術家たちにより「具体美術協会(「具体」)」が結成されてから、70年目にあたります。
「具体」は、吉原の「人のまねをするな」「今までにないものをつくれ」という厳しい指導のもと、今日のパフォーマンス・アートやインスタレーション・アート、ライトアートやサウンド・アート等の先駆けとなる作品を次々と生み出した抽象美術グループとして知られています。彼らは当時日本ではほとんど評価されませんでしたが、フランス人美術評論家ミシェル・タピエに見いだされ、日本の美術グループとしては初めて、欧米の最新の美術運動と連動し、国際的な活動を展開しました。1972年に吉原の死をもって解散した後も、今日まで世界各地で回顧展が開催されています。
本講座では、この日本を代表する抽象美術グループの18年間の活動とその意義をふり返ります。
OMUSUBI(おむすび)講座とは?
「人と人」 「大学と大学」 「大学と社会」とをむすび、通常の公開講座とは雰囲気を変えて講師が自身の研究やライフワークを紹介するイベントです。
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※感染症の流行や自然災害等の影響により、日程・開催方法・講座内容等が変更となる場合があります。
◆発熱や体調不良のある方は、参加をお控えください。
◆会場では基本的な感染症対策(手指消毒、換気の実施等)にご協力ください。
講師
平井 章一(関西大学 文学部 教授)
スケジュール
2025年2月26日(水) 18時30分~20時00分
- 開催場所
- 大阪公立大学I-siteなんば 3階(大阪府大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号 南海なんば第1ビル)
- 対象
- どなたでも
- 定員
- 30名 (申込者多数の場合は抽選)
- 受講料
- 無料
- 申込期間
- 2025年2月5日(水)
- 申込方法
上記「申込フォーム」からお申し込みください。
(注意)受講の可否は2月14日(金)までに通知します。届かない場合は必ずお問い合わせください。
※お申し込み後にキャンセルする場合は電話、メールまたは下記の「公開講座申込キャンセル申請」フォームよりご連絡ください。
- お問い合わせ先
- 社会連携課 Tel 06-7656-5112 Fax 06-7656-5203
Eメール gr-shak-ext01[at]omu.ac.jp [at]の部分を@に変更してください。