浮世絵の魅力(2025年度)

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「浮世絵」は、モネやマネ、そしてゴッホといった印象派の画家たちに大きな影響を与えた存在として有名で、西欧世界における「ジャポニスム」を象徴する美術事象です。本講座では、浮世絵の歴史や浮世絵のメディア的側面、ジャポニスム、そして現在も私たちの生活の中に息づく浮世絵についてお話しします。
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※感染症の流行や自然災害等の影響により、日程・開催方法・講座内容等が変更となる場合があります。
◆発熱や体調不良のある方は、参加をお控えください。
◆会場では基本的な感染症対策(手指消毒、換気の実施等)にご協力ください。
講師
菅原 真弓(大阪公立大学 文学研究科 教授)
スケジュール
14時00分~15時30分(各土曜日 全4回)
第1回 9月27日(土)
江戸時代の「メディア」浮世絵〜浮世絵の機能に着目して
大量複製、大量頒布が可能な浮世絵版画は、たとえば現代で考えるところのグラビア(美人画や役者絵)や世相風刺媒体(戯画、風刺画)、あるいは観光ガイドブック(名所絵)、そして世の中の流行、世相を映し出す、いわゆる「報道」媒体としての機能を持っていました。浮世絵版画のこうした機能とそれゆえの特質について語ります。
第2回 10月4日(土)
蔦屋重三郎と黄金期の浮世絵〜歌麿、写楽〜
2025年大河ドラマの主人公・蔦屋重三郎は俗に「江戸のメディア王」と呼ばれます。一代にして自らの店舗・耕書堂を起こし、浮世絵を代表する2人の著名な絵師、喜多川歌麿と東洲斎写楽を世に送った蔦屋重三郎(通称「蔦重」)の戦略について語ります。
第3回 10月11日(土)
浮世絵、海を渡る〜「ジャポニスム」概説
日本美術史上での評価とは別に、現在もなお、最も著名な「日本美術」と考えられているのが浮世絵版画です。19世紀の後半に西欧に渡った浮世絵版画がいかにヨーロッパに受容されたのか、を語ります。
第4回 10月18日(土)
今に生きる浮世絵〜現代美術の中の浮世絵、生活の中にある浮世絵〜
明治時代にその歴史的役割を終えた浮世絵版画ですが、現在もなお、私たちの生活の身近なところに生き続けています。それはたとえばコマーシャルアートの世界であったり、あるいは、新たに浮世絵版画を受容し、転生させた現代アート作品としてであったり。最終回は、今も生き続ける「浮世絵」について語ります。
- 開催場所
- 大阪公立大学I-siteなんば 2階(大阪府大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号 南海なんば第1ビル)
- 対象
- どなたでも
- 定員
- 60名(申込者多数の場合は抽選)
- 受講料
- 4,000円(全4回分)
※現金のほかキャッシュレス決済もご利用いただけます。
【利用可能な決済方法】
・クレジットカード:Visa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discover
・電子マネー:ICOCA、PASMO等の交通系IC(PiTaPaは利用不可)、QUICPay、iD
・QRコード:PayPay、d払い、楽天Pay、au PAY、メルペイ、WeChat Pay、Alipay - 申込期間
- ~2025年9月3日(水)【必着】
- 申込方法
「申込フォーム」から申し込みいただくか、「往復はがき」に
(1)氏名(フリガナ)
(2)年齢
(3)郵便番号・住所
(4)電話番号
(5)この講座を知ったきっかけ
をご記入の上、次の宛先までお申し込みください。(注意)受講の可否は9月12日(金)までに通知します。届かない場合は必ずお問い合わせください。
お一人様につき、一回のお申し込みが必要です。- 上記申込フォーム
- 往復はがき
〒556-0012 大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号 南海なんば第1ビル
大阪公立大学 産学官民共創推進室「浮世絵の魅力」係
(注意)返信用はがきは両面とも白紙でお送りください。
※お申し込み後にキャンセルする場合は電話、メールまたは下記の「公開講座申込キャンセル申請」フォームよりご連絡ください。
- お問い合わせ先
- 産学官民共創推進室 社会連携担当 Tel 06-7656-5112 Fax 06-7656-5203
Eメール gr-shak-ext01[at]omu.ac.jp [at]の部分を@に変更してください。