お知らせ
2024年12月25日
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2025年度「⼤阪⽂化ガイド+(プラス)講座」の受講者を募集します
⼤阪公⽴⼤学⽂学部では、地域の皆さん、特にボランティアガイド等で活躍されている⽅を対象とした講座「⼤阪⽂化ガイド+(プラス)講座」を開講しています。これは、⼤阪の歴史・⽂化・観光などに関する⽂学部の授業を体系的に履修していただくことを通じて、⼤阪の歴史・⽂化への理解を深めたり、観光コミュニケーションにおける技術の向上を⽬指していただくプログラムです。2015年度より講座を開始し、これまでに多くの皆様に受講いただきました。是⾮その魅⼒を感じていただき、プログラムへの参加をご検討ください。
講座の説明会を実施します
講座担当教員の天野景太(⽂化構想学科⽂化資源コース)による講座の詳細に関する説明会を開催します。お気軽にご参加下さい。事前予約は不要です(直接会場にお越し下さい)。説明会終了後、各種質問、個別相談に応じます。
‧説明会の⽇時 2025年2⽉1⽇(土) 13時〜14時30分
‧説明会の場所 ⼤阪公⽴⼤学杉本キャンパス 1号館123教室
【キャンパスマップ】
https://www.omu.ac.jp/about/campus/sugimoto/
講座内容
1年間(2年まで延⻑可)のうちに開講される全10科⽬のうち、4科⽬を選択し、受講(履修)していただくことを基本とします。追加履修料を⽀払っていただくことにより、5科⽬以上の受講も可能です。それぞれの科⽬で、合格に値する評価を修めた場合、プログラムの修了を⼤阪公⽴⼤学⽂学部として認定し「履修証明書」を交付します。履修証明書は「⼤阪⽂化ガイド」に関する⼀定の知識や技能を獲得したことの証明になります。
募集⼈数
15名程度
出願資格
以下の(1)から(5)のいずれかの資格を満たすことが条件です。
(1) ⾼等学校(中等教育学校の後期課程、または左記に準じる外国の教育機関を含む)を卒業した⽅。
(2) (1)と同等以上の学⼒を有する⽅。
(3) ⾼等学校(中等教育学校の後期課程、または左記に準じる外国の教育機関を含む)を2025年3⽉に卒業⾒込みの⽅。
(4) ボランティアガイドの経験を有する⽅。
(5) 本学部において、個別の⼊学資格審査により、上記と同等以上の学⼒があると認められた⽅。
履修料など
‧基本履修料 40,000円
‧追加履修料 1科⽬につき10,000円増額
‧学⽣教育研究災害傷害保険料 1年間につき1340円
*⼊学⾦は徴収しません。
*実験実習費‧テキスト代等として、別途実費を徴収する場合があります。
2025年度開講科目
特別講座『古⽂書読解(初級)』 選択|講義|9〜2⽉ 毎金曜 13時15分〜14時45分
江⼾時代の古⽂書を読解する科⽬です。⼤坂で合薬屋を経営する有⼒な商⼈であった、吉野五運に関する史料を読んでいきます。くずし字が読めるようになることに重点を置きますが、読解した⽂章の内容を理解することを通じて、その史料が作られた⽬的や意義など、史料⾃体に込められた意味についても考えていきます。
『観光⽂化論』 必修|講義|4〜8⽉ 毎⽊曜 13時15分〜14時45分
現代観光の⽂化的特徴について、事例に基づきつつ考察していきます。特に、地域独⾃の⾷や⽂化遺産を活⽤したり、サブカルチャーや昭和レトロなどの現代の都市⽂化の活⽤、学習や異⽂化交流を重視する新しい観光⽂化の展開(ニューツーリズム)について、⼤阪をはじめとする近畿圏の事例も紹介しつつ、読み解いていきます。
『総合⽂化実践演習』 選択|演習|9⽉〜2⽉ 毎⽊曜 13時15分〜14時45分
⼤阪市およびその周辺(参加者各⾃の地元など)を題材として、観光ガイドを通じたコミュニケーションをシミュレーションしたり、観光ガイドマップを作成したり、観光モデルコースをデザインしたり、といった実践を通じて、地域を訪れる観光客に対して、地域の⽂化的魅⼒を効果的に呈⽰するためのノウハウを、実習形式で学んでいきます。
『⼤阪の地域・文化実践演習』 選択|演習|4〜8⽉ 不定期⽊曜 16時45分〜18時15分
および不定期土休日の現地実習
大阪の特色ある地域の諸相や、歴史・文化をいかに読み解くのか。西洋史学・東洋史学・社会学・文化資源学の各コースに所属する4名の教員が、それぞれの切り口から大阪の地域・文化の特徴やその読み解き方についてレクチャーし、その後、現地講義(週末を予定)を4回実施します。
『⽇本⽂化発信のための英語』 選択|演習|9⽉〜2⽉ 不定期月曜 13時15分〜14時45分
および不定期土休日の現地実習
外国人観光客の目線で英検2級程度の英語を用い、日本・大阪文化を発信する方法を考察します。講義では英語表現のスキルの上達をめざし、学外実習では各人がガイディングを想定した発表を行います。英語話者を招致するワークショップでは、細かなニュアンスを的確に伝えたり、日本文化を魅力的に伝えるテクニックを習得します。
『英語で学ぶ⽇本事情』 選択|演習|9⽉〜2⽉ 毎⽉曜 15時〜16時30分
英語の⽂献を⽤いて、⽇本の⽂化や⽂学について読み解いていく科⽬です。授業は英語で⾏われ、英語での発表や資料の準備が求められます。⽇本⼈にとってはなじみ深い⽇本⽂化について、英語で読解、表現するためのスキルの向上を⽬指す科⽬です。
『歴史のなかの⼤阪』 選択|講義|9⽉〜2⽉ 毎⽉曜 10時45分〜12時15分
都市としての⼤阪は、古代から近現代までの多様な⼈びとの⽣活と社会関係が広がる中で、⼤きく変化してきました。私達が⽬にする現 在の街並みはその延⻑線上にあります。個の科⽬では、⼤阪とその周辺地域に残る豊富な史料や歴史的痕跡を⼿がかりとして、都市⼤阪の歴史と⽂化、⺠衆⽣活の展開などを通時代的に学びます。
『観光研究⼊⾨』 選択|講義|4⽉〜8⽉ 毎⽔曜 13時15分〜14時45分
「観光」とは何か、観光の歴史と現在、現代観光を⽀える社会‧⽂化的な背景、観光政策と観光まちづくりのあり⽅、観光を科学的に分析するときの視点など、観光を社会現象として位置づけ、総合的(幅広い視野から)かつ相対的(距離を置いて)に捉えるためのセンスを養います。
『観光と⽂化』 選択|講義|9⽉〜2⽉ 毎⽔曜 13時15分〜14時45分
さまざまな国や地域の⽂化(⽣活様式、⾵俗、宗教、サブカルチャーなど)は、⾃然景観と並び、観光の主要な対象として着⽬されていますが、それらが観光客にどのように呈⽰‧消費されているのかを考えます。併せて、テーマパークやリゾートなど、集客のために新たに創造された⽂化のあり⽅についても、歴史的な視点から考えます。
『アーツマネジメント』 選択|講義|4⽉〜8⽉ 毎月曜 10時45分~12時15分
芸術文化活動をも広く社会に発信していくための仕組みをアーツマネジメントといい、その現状や手法について美術分野を中心に説明した上で、アートプロジェクトの企画をグループワークで実施、発表します。これらを通じて、ボランティア団体やまち歩きプロジェクトなどをマネジメントするスキルへの応用をめざします。
*1年間で必修科⽬1科⽬、選択科⽬3科⽬を履修することを基本とします。ただし、選択科⽬は4科⽬以上履修することも可能です。なお、1科⽬は週1回90分の授業を原則15回⾏うのが標準です。開講科⽬‧開講⽇時は変更となる場合があります。
*開講期間が4月~8月の科目は杉本キャンパスで、9月~2月の科目は森之宮キャンパスで開講します。
選考方法
書類審査および⾯接により⾏います。
‧出願期間:2025年2⽉13⽇(木)〜2⽉25⽇(火)17:00
‧⾯接集合⽇時‧場所:2025年3⽉3⽇(⽉)13時から順次
‧合格者発表:2025年3⽉21⽇(金)以降、郵送で通知します。
‧合格者ガイダンス:2025年4⽉3⽇(木)14時から15時まで(予定)
登録申請(出願)方法
指定の申請期間中に、以下の方法により申請してください。
【登録申請期間】 2025年2月13日(木)~2月25日(火) 17:00
【電子申請】
① 様式「履歴書」をダウンロードし、記入したファイルのデータを準備する。
② 様式「履修希望理由書」をダウンロードし、記入したファイルのデータを準備する。
③ 本人確認証明用写真画像のデータを準備する。(上半身、無帽で出願日より3か月以内に撮影したもの)
④ 検定料 3,000円を振込む。
⑤ ①~③のデータが準備出来たら、履修登録申請フォームへアクセスし、必要事項を入力した上で、準備した①~③をアップロードする。
>大阪文化ガイド+講座登録
(外部サイト)https://logoform.jp/f/eNM0Y(ショートURL)
※上記リンクは2月13日より2月21日(金)までアクセス可能です。
問い合わせ先 ⼤阪公⽴⼤学 杉本キャンパス
学⽣サポートセンター⽂学部⽂化⼈材プログラム事務局
〒558-8585 ⼤阪府⼤阪市住吉区杉本3-3-138
ML;kyik-lit-kyomu☆ml.omu.ac.jp ☆を@へ変えて使用する
Tel. 06-6605-2353