お知らせ

2024年1月29日

  • 事業募集

第三回 インターナショナルスクール海外渡航支援の募集のお知らせ

 

 インターナショナルスクールでは、下記の要領に基づいて、国際学会での発表または海外での調査のために海外渡航を予定している大学院生およびUCRC研究員に対して、今年度第3回目の渡航費の助成を行います(募集:若干名)。

 

■ 応募資格―以下の(1)から(3)のすべてに該当する者

(1) 大阪市公立(市立)学大学院文学研究科に所属する博士前期(前期博士)課程大学院生、博士後期(後期博士)課程大学院生、都市文化研究センター(UCRC)研究員のいずれかであって、本学その他の大学等において専任職に就いていないこと。

(2) 海外で開催される学会での発表または海外での調査が確定しており、202438日までに帰国できることが望ましい(3月中旬以降に帰国予定の場合は事前に相談すること)。申請時点で、学会での発表の有無が確定していない場合には、申請時にその旨を申し添えること。発表ができないことになった場合、申請受付を取り消すことがある。また、二次募集締め切り(20231115)の時点で海外渡航が予定されていなかったが、その後に実際に渡航してしまった場合も、渡航後の助成ということで応募可能である。

(3) 帰国後、所定の報告書を提出すること。

★ 保険について

大阪公立(市立)大学は公式な教育研究活動を対象とした包括的な保険に加入しています。これに加えて被派遣者には海外渡航に伴う何らかの保険への加入を義務付けています。個人加入の保険料は本人負担とします。

★ 新型コロナウイルス感染症対策について

  • 出発前に渡航先の感染症危険レベルを確認すること
  • 「海外渡航の特例許可」を取得すること
  • 渡航先での入国条件(ワクチン証明書等)を確認・手配すること
  • 帰国時の水際対策を確認すること

 

■ 助成内容

  • 助成額:応募者の往復航空運賃の実費(エコノミー料金、空港使用税、燃料サーチャージを含む)を基準に助成額を決定します。今年度は110万円程度までとし、今回は若干名の助成を予定しています(渡航先・渡航期間・渡航内容・応募人数・予算状況によって減額となる場合もあります)。助成は審査のうえ、決定します。
  • 学会参加費、食費等は支給の対象になりません。
  • 支給は、原則として帰国した後になります(実際の渡航の際の旅費は、原則、本人による立て替えになります。どうしても立て替えが困難な場合は、申請を検討する段階でインターナショナルスクール事務局(下記の問合せ先)までご相談ください)。

 

■ 審査方法

審査は、「調査・研究計画書」の記載内容と添付資料により、次の基準に沿って行います。

(1) 当該学会発表や調査が、応募者の研究活動やその成果発表として妥当であるかどうか。

(2) 当該学会発表や調査が、応募者の研究に望ましい効果をもたらすかどうか。

(3) 渡航に関する費用・期間が妥当であるかどうか。

  • 海外の学会等での発表または参加の場合、渡航期間は原則として、学会開催期間に加えその前後それぞれ1日(現地時間)が認められます。
  • 博士課程院生および大阪公立(市立)大学大学院文学研究科が開催しているインターナショナルスクール関連事業に参加した経験のある応募者を優先的に評価します。
  • 現地における調査だけの活動よりも、学会発表を優先的に評価します。
  • 他の助成金を利用される場合、航空券の費用が重複していなければ、併給が可能です。

 

■ 審査と結果の通知

  支給対象者は、インターナショナルスクール運営委員会で審査の上、決定します。結果はインターナショナルスクール事務局から通知します。

 

■ 申請方法

申請に必要な書類詳細は、「助成申請書」(下記)のとおりです。

①「インターナショナルスクール若手研究者渡航支援助成申請書

② 「調査・研究計画書  ☆指導教員の署名・押印が必要です。

③ 「旅行日程表可能な限り具体的、詳細に記述してください。

④ 旅行会社、航空会社等が発行の「航空券の見積書」と「フライトスケジュール」

⑤ 学会等で発表する場合:「Invitation」またはプログラム等

                                        

申請にあたっての留意事項

  • 申請に必要な書類 ①②③につきましては、インターナショナルスクール事務局からフォーマット(説明付き)をお渡しできますので、gr-lit-isatac.jp[at]@に変換)まで、標題(タイトル) に「海外渡航支援申請フォーマット」、本文に氏名と専修名を入れたメールをお送りください。折り返し、添付ファイルにてお送りします。メールの送受信に日数を要する場合がありますので、申請締切の1週間前までには、メールをお送りください。
  • 「助成申請書」には、申請しようとする時点で分かっていることは可能な限り詳細に記入してください。
  • 申請に必要な書類のうち、フォーマット(Word)のものは入力したファイルを、用紙のもの(申請に必要な書類④⑤など)はPDFもしくは写真(画像)ファイルにして、メール添付してください。申請後、航空料金等の変更が分かったときは、すぐにインターナショナルスクール事務局までご連絡ください。
  • 必要書類を作成し一式を揃えて、期日までにインターナショナルスクール事務局へ提出してください。

 

締切:2024年2月7日(水)17:00

 

2023年度はこの第3次募集が最後になります)

 

■ 窓口担当委員

山 祐嗣(心理学専修) yamaatomu.ac.jp[at]@に変換)

 

■ 問合せ・提出先

インターナショナルスクール事務局 文学部 情報編集室(文学部棟2201室)

gr-lit-isatomu.ac.jp [at]@に変換)

  

  支援室の開室時間およびインターナショナルスクール担当者の在室日については、インターナショナルスクール事業の公式ウェブサイトでご確認ください。