主要業績(磐下)

主要業績(磐下)

著書

『日本古代の郡司と天皇』(吉川弘文館、2016年11月)

『郡司と天皇 地方豪族と古代国家』(吉川弘文館、2022年10月)

論文

「宣旨による郡司の任用」(『延喜式研究』22、2006年3月)
「擬郡司帳管見」(『続日本紀研究』366、2007年2月)
「郡司と天皇制」(『史学雑誌』116-12、2007年12月)
「正倉院文書写経機関関連文書編年目録 天平十一年」(『東京大学日本史学研究室紀要』12、2008年3月)
「郡司職分田試論」(『日本歴史』728、2009年1月)
「郡司譜第考」(『ヒストリア』227、2011年8月)
「年官ノート」(『日本研究』44、2011年10月)
「光源氏の元服と穀倉院」(『歴史のなかの源氏物語』思文閣出版、2011年12月)
「郡司任用制度の一考察」(『関東学園大学紀要Liberal Arts』21〔電子版〕、2013年3月)
「『源氏物語』の「鄙」」(『新時代への源氏学6 虚構と歴史のはざまで』竹林舎、2014年5月)
「上野国多胡碑にみる「交通」」(『飯田市歴史研究所年報』12、2014年8月)
「延暦十七年三月丙申詔試解」(『続日本紀と古代社会』塙書房、2014年12月)
「国司苛政上訴寸考」(『日記・古記録の世界』思文閣出版、2015年3月)
「畿内の灌漑整備と行基」(『市大日本史』18、2015年5月)
「『朝野群載』雑感二題」(『日本歴史』819、2016年8月)
「『九条年中行事』(藤原師輔)・『小野宮年中行事』(藤原実資)―有職故実断章」(『史料で読み解く 日本史① 中世日記の世界』ミネルヴァ書房、2017年4月)
「上野三碑試論」(『史料・史跡と古代社会』吉川弘文館、2018年3月)
「伊場遺跡群出土文字資料と地方官衙の変遷」(『木簡研究』40、2018年11月)
「大化改新論に関する覚書」(『難波宮と大化改新』和泉書院、2020年3月)
「前期難波宮の朝堂院-孝徳朝の「官僚制」-」(『難波宮と古代都城』同成社、2020年6月)

「仁寿三年大和国宇陀郡佐山郷長解と「天平元年大税牒」」(『古代東アジア史料論』同成社、2020年6月)

「袴狭遺跡出土延喜6年禁制木簡についての一考察」(『古代文化』72-2、2020年9月)

「二一世紀の大化改新論」(『歴史評論』859、2021年11月)

「古代の社会集団」(「『社会集団史』山川出版社、2022年6月」

史料註釈・事典(共著)

『御堂関白記全註釈 寛弘五年』(思文閣出版、2007年12月)
『御堂関白記全註釈 長和五年』(思文閣出版、2009年3月)
『御堂関白記全註釈 御堂御記抄・長徳四年・長保元・二年』(思文閣出版、2010年3月)
『御堂関白記全註釈 寛弘六年 改訂版』(思文閣出版、2012年9月)
『朝野群載 巻二十二 校訂と註釈』(吉川弘文館、2015年6月)
『藤原道長事典 御堂関白記からみる貴族社会』(思文閣出版、2017年9月)
「『水左記』の研究(康平七年)」(『岐阜聖徳学園大学紀要 教育学部編』58、2020年2月)
「『水左記』註釈(康平五・六年)」(『人文研究』71、2020年3月)

「『水左記』註釈(康平七年四月)」(『人文研究』、2021年3月)

「『水左記』の研究-康平七年九月~一一月」(『岐阜聖徳学園大学紀要』61、2022年2月)

「『水左記』註釈(康平七年七月・八月)」(『人文研究』73、2022年3月)

『稿本『水左記』註釈(康平年間)』(水左記輪読会、2023年2月)

「『水左記』註釈(治暦元年正月~四月)」(『人文研究』74、2023年3月)

一般書

「古代の鶴田池」(『和泉市の歴史4 地域叙述編 信太山地域の歴史と生活』、2015年3月)
「類聚三代格-律令国家篇-」(『古代史料を読む 上 律令国家篇』同成社、2018年3月)
「類聚三代格」(『古代史料を読む 下 平安王朝篇』同成社、2018年6月)
「難波宮-改新政権の宮と天平の都-」(『古代史講義【宮都篇】』ちくま新書、2020年3月)

『歴史家の案内する大阪』(共編著、文理閣、2021年10月)

「行基-史料にみるその実像-」(『人物で学ぶ日本古代史 2 奈良時代編』吉川弘文館、2022年10月)

その他

「古記録(刊本)に見える指図集成(稿)」(『画像史料解析による前近代日本の儀式構造の空間構成と時間的遷移に関する研究』(2004年度~2007年度科学研究費補助金基盤研究(A)研究成果報告書、研究代表:加藤友康)、2008年3月)
「記録・典籍に見える指図集成(稿)」(同上)
「2009年の歴史学界 -回顧と展望-」(『史学雑誌』119-5、2010年5月、分担執筆)
「日本古代金石文資料集成」(『古代日本列島における漢字文化受容の地域的特性の研究』(2008年~2010年度科学研究費補助金基盤研究(C)研究成果報告書、研究代表:佐藤信)、2011年3月、分担執筆)
「書評 須原祥二著『古代地方制度形成過程の研究』」(『歴史評論』755、2013年3月)
「古代の酒」(『HUMAN』5、2013年12月)
「2014年の歴史学会 ―回顧と展望―」(『史学雑誌』第124-5、2015年5月、分担執筆)
「書評と紹介 森公章著『在庁官人と武士の生成』」(『古文書研究』79、2015年6月)
「報告 国宝高松塚古墳壁画修復修理作業室の専門家特別公開(第三回)」(『ヒストリア』251、2015年8月)
「新年特集 新書を語る 新書で学ぶ 私のおすすめ」(『日本歴史』812、2016年1月)
「史料からみる行基と狭山池」(『狭山池シンポジウム2017 狭山に行基がもたらしたもの』、2019年3月)
「郡司研究の課題と展望」(『歴史科学』239、2019年11月)
「コラム 難波宮跡出土木簡」(『難波宮と大化改新』和泉書院、2020年3月)

「二〇二〇年出土の木簡 概要」(『木簡研究』43、2021年12月)

「“郡司の日記”」(『本郷』162、2022年11月)

「采女氏塋域碑の拓本」(『続日本紀研究』430、2022年12月)

※詳細は https://researchmap.jp/iwashita 参照