お知らせ

2022年7月20日

  • 一般

【イベント告知】上海大学文学院・大阪公立大学文学研究科 国際共同オンラインセミナー

上海大学文学院・大阪公立大学文学研究科 国際共同オンラインセミナー

【概要】

上海大学文学院と大阪公立大学文学研究科は、長年にわたり共同研究の場を育んできました。特に201719年のJSPS「国際的な活躍が期待できる研究者の育成事業」では、国際シンポジウム、ワークショップを共同で企画・開催し、現在に至るまで近世~近代都市社会史を主なテーマとして研究交流を深めてきました。

今回は、これまでの国際共同研究の取り組みをさらに発展させるため、双方の若手による研究報告セミナーを開催することとなりました。近世大坂の町から都市社会の検討を目指す別曽和江氏(大阪公立大学)、近代大阪都市・医療社会史が専門の井ノ元ほのか氏(大阪公立大学)、上海の新聞をめぐる社会史研究に取り組む劉韵琤氏(上海大学)、1930年代日本の阿片対策と国際連盟の研究を専門とする張雯婧氏(上海大学)に、最新の研究成果を報告いただき、議論します。皆様のふるってのご参加をお待ちしています。 

【日時】 2022年820日(土) 日本時間14001800/上海時間13:0017:00

【報告】

  • 別曽和江 「近世大坂雛屋町における町代のあり方と都市社会」
  • 張雯婧 「近代日本における阿片政策の光と影―「外務省阿片委員会」(1926-1931)を手がかりに―」
  • 井ノ元ほのか 「近代日本の巨大都市における病者と救療―大阪府方面委員の活動を手がかりに―」
  • 劉韵琤 「占領地の「戦後」をめぐる言論空間―終戦直後の『大陸新報』を手がかりに―」 

【形態】 Zoom(発表・質疑は日本語で行います)

※参加希望の方は、下記事務局へメールでお申し込みください(会議ID・レジュメを送付)。

お申込みの際には、氏名・アドレス・セミナー名、ご所属などを明記してください。

 【連絡】

大阪公立大学国際学術シンポジウム2021事務局

558-8585大阪市住吉区杉本3-3-138 大阪公立大学大学院文学研究科 佐賀朝研究室気付

E-mail internationalsymposium2021@gmail.com

【チラシ】 こちらから閲覧可能です 

【主催】 上海大学文学院、大阪公立大学文学研究科

【共催】 都市文化研究センター(UCRC)、国際学術シンポジウム2021「近世~近代移行期における周縁的社会集団の世界」事務局、都市・周縁〈史料と社会〉科研