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2022年11月21日
【概要】
フォローアップ・セミナー第3回は、2月末刊行予定の文学研究科叢書第12巻『周縁的社会集団と近代』に掲載予定のダニエル・ボツマン氏(イェール大学歴史学部)の論稿「19世紀日本における牛、人間、そして「進歩」」をテキストとして取り上げて、議論します。日本近世地域社会史の視点から、三田智子氏(就実大学)に、近世~近代日本とアジアの比較史の視点からティモシー・エイモス氏(シンガポール国立大学)に、それぞれ論評していただきます。執筆者ご本人のボツマンさんも交えて議論したいと思います。
ボツマン論文は、近世身分制の下での牛をめぐる秩序(屠殺禁止とかわた身分の斃牛馬処理など)の変容と解体、幕末の欧米列強との出会いがそこにどのようなインパクトを持ったかを、世界史的視野から論じ、「近代化」の意味を問うものです。皆さまのふるってのご参加をお待ちしています。
【日時】2022年12月9日(水)15:00~18:00ごろ
【報告】
【形態】Zoom(発表・質疑は日本語で行います)
※参加希望の方は、下記事務局へメールもしくはGoogleフォームからお申し込みください。お申し込みの際には、氏名・アドレス、セミナー名、ご所属(差し支えない範囲で)を明記してください。参加登録者には、zoom会議IDとレジュメ等(転載等厳禁)を送付します。
【連絡】
大阪公立大学国際学術シンポジウム2021事務局〒558-8585大阪市住吉区杉本3-3-138 大阪公立大学大学院文学研究科 佐賀朝研究室気付E-mail internationalsymposium2021@gmail.com
【チラシ】こちらから閲覧可能です
【主催】国際学術シンポジウム2021「近世~近代移行期における周縁的社会集団の世界」事務局都市・周縁〈史料と社会〉科研