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2023年6月5日
【概要】
大阪公立大学大学院文学研究科では、2017~19年度に「JSPS国際的な活躍が期待できる研究者の育成事業」に採択され、日本史・世界史の研究者による国際共同研究「周縁的社会集団と近代」に取り組みました。その成果として、2021年には国際学術シンポジウムを開催し、そこでの報告や議論などをもとに、2023年3月に塚田孝・佐賀朝・渡辺健哉・上野雅由樹編『周縁的社会集団と近代』(清文堂出版)を刊行しました。
シンポ終了後もさらなる共同研究の展開にむけてフォローアップ・セミナーを開催していますが、今後のセミナーでは、複数回にわたって上記論集の書評会を行う予定です。
今回は、日本の周縁的社会集団と近代化をめぐる論稿として、第Ⅰ部所収の佐賀朝「「遊廓社会」の近代化―研究史整理と一次史料の検討から」、ジョン・ポーター「近世身分制の解体と貧民救済=統制の近代化―明治初期東京の救貧体制を事例に」の2編を取り上げます。みなさまのふるってのご参加をお待ちしています。
【日時】2023 年7月1日(土)10:00~12:00ごろ
【評者】崎島達矢氏(東京大学/日本近現代史)
①佐賀朝「「遊廓社会」の近代化―研究史整理と一次史料の検討から―」
②ジョン・ポーター「近世身分制の解体と貧民救済=統制の近代化―明治初期東京の救貧体制を事例に―」
【形態】Zoomでの開催
※参加希望の方は、下記事務局へメールもしくは参加登録フォーム(https://forms.gle/UYfTmML9FBtkqcS78)からお申し込みください。お申し込みの際には、氏名・アドレス、セミナー名、ご所属(差し支えない範囲で)を明記してください。参加登録者には、zoom会議IDとレジュメ等(転載等厳禁)を送付します。
【連絡・問い合わせ先】
基盤研究(A)20H00030「近世巨大都市・三都の複合的社会構造とその世界史的位置―〈史料と社会〉の視点から―」(代表・塚田孝) 国際ネットワーク構築担当 〒558-8585大阪市住吉区杉本3-3-138 大阪公立大学大学院文学研究科 佐賀朝研究室気付E-mail: internationalsymposium2021[a t]gmail.com([a t]を@に変換してください)
【チラシ】こちら(PDF)から閲覧可能です
【主催】科研・基盤研究(A)「近世巨大都市・三都の複合的社会構造とその世界史的位置―〈史料と社会〉の視点から―」
【共催】大阪公立大学文学研究科都市文化研究センター(UCRC)