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2023年12月26日
【概要】 大阪公立大学文学研究科では、近世・近代の社会変容を周縁的社会集団に注目して理解するための比較史の試みを進めております。 今回は、オスマン帝国近代史を専門とされるヤシャル・トルガ・ジョラ氏(ボアジチ大学)と日本近世史の塚田孝氏(大阪公立大学)に以下の内容で研究報告を行っていただきます。 みなさまのふるってのご参加をお待ちしております。
【日時】2024 年2月1日(木) 14:00~17:30 ごろ
【会場】大阪公立大学文学部棟L122会議室
【報告】
ヤシャル・トルガ・ジョラ(ボアジチ大学)/Yaşar Tolga Cora (Boğaziçi University)「暴力からの回復としての市場―最末期のオスマン帝国におけるアルメニア人とオリエント絨毯―/The Market as a Means of Post-Violence Recovery: Armenians and Oriental Carpet in the Late Ottoman Empire」
塚田 孝(大阪公立大学客員教授)/Takashi Tsukada (Osaka Metropolitan University)「日本近世の非人集団とその社会的位置づけ―大坂の事例から―/Licensed Beggar Organizations and their Position in the Early Modern Japanese Social Order: A Case Study of Osaka's Beggar Fraternity」
【申し込み】 事前に下記のメールへお申し込みください。トルガ・ジョラ氏の和訳論文をお送りします。 internationalsymposium2021[a t]gmail.com ([a t]は@に変換してください)
※本セミナーは、英語と日本語を併用し、通訳を介します/This workshop will be conducted in Japanese and English.※2022年度から「国際学術シンポジウム フォローアップ・セミナー」として、国際共同研究に取り組んできました。 さらに継承・発展させていくために、新たに「「周縁的社会集団と近代」研究交流セミナー」として開催します。
【連絡・問い合わせ先】科研・基盤研究(A)「近世巨大都市・三都の複合的社会構造とその世界史的位置―〈史料と社会〉の視点から―」国際ネットワーク構築担当〒558-8585 大阪市住吉区杉本 3-3-138大阪公立大学大学院文学研究科 佐賀朝研究室気付 internationalsymposium2021[a t]gmail.com ([a t]は@に変換してください)
【チラシ】こちら(PDF)から閲覧可能です
【主催】科研費・基盤研究(A)20H00030「近世巨大都市・三都の複合的社会構造とその世界史的位置―〈史料と社会〉の視点から―」(代表・塚田孝)/科研費20KK0266「近代国家形成期のオスマン帝国における宗派集団間の関係」(代表・上野雅由樹)
【共催】大阪公立大学大学院文学研究科都市文化研究センター(UCRC)