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2023年8月28日

  • お知らせ

「ロボット支援肝切除におけるICG蛍光イメージングを用いた肝癌同定法の有用性」を示す論文が公開されました

木下正彦 病院講師による論文 “Application of Indocyanine Green Fluorescence Imaging for Tumor Localization during Robot-Assisted Hepatectomy. Cancers 2023, 15(17), 4205; https://doi.org/10.3390/cancers15174205 ”web公開されました:https://www.mdpi.com/2072-6694/15/17/4205

 

ロボット支援肝切除 30例を対象に、ICG蛍光イメージングによる肝癌同定法の有用性を、その限界とともに示した報告です。この技術は、2007年に教室代表者(石沢)が偶然に発見し、まず開腹手術に応用しました。腹腔鏡からロボット手術の時代になってますます臨床ニーズに応えられるとしたら、外科医としてこの上ない喜びです。