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2019年にWHO分類が改訂され、肝内胆管癌は病理学的にLarge duct typeとSmall duct typeに分類されています。

しかしこれらの臨床病理学的な違いは定かでなく、実臨床において言及される機会は未だ多くありません。

本論文ではこれらの臨床病理学的特徴を検討し、それぞれの至適な手術戦略について論じました。

「難治癌」のトップバッターである肝内胆管癌に対して有効な治療戦略を打つ立てることは、当科の最も重要な研究テーマです。

今回得られた知見を活かして、肝内胆管癌を根治するための手術の修練と基礎研究をさらに進めていきます！

Kinoshita M, Sato Y, Shinkawa H, Kimura K, Ohira G, Nishio K, Tanaka R, Kurihara S, Kushiyama S, Tani N, Kawaguchi T, Yamamoto A, Ishizawa T, Kubo S. Impact of Tumor Subclassifications for Identifying an Appropriate Surgical Strategy in Patients with Intrahepatic Cholangiocarcinoma. Ann Surg Oncol. 2024 Jan 5. doi: 10.1245/s10434-023-14833-1. Epub ahead of print. PMID: 38180706.

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38180706/