メディア報道・受賞
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2024年7月4日〜5日に開催された第78回日本食道学会学術集会で、金森厚志先生、田中史生准教授、藤原靖弘教授らのグループが、日本食道学会機関誌 “Esophagus”の2023年論文賞であるEditor in Chief 特別賞を受賞しました。
受賞論文名は、“Esophageal mast cells may be associated with the perception of symptoms in patients with eosinophilic esophagitis”です。
田中史生 先生が2023年9月28日~29日に開催された第25回日本神経消化器病学会で学会賞 最優秀賞を受賞しました。
演題名は「ウェアラブルデバイスによる機能性ディスペプシアの自律神経機能解析」です。本研究は大阪医科薬科大学第2内科との共同研究です。
2023年6月30日に開催された第29回日本ヘリコバクター学会学術集会で、高嶋信吾 先生が第28回日本ヘリコバクター学会学術集会優秀演題賞を受賞しました。
2022年9月8日-9日に開催された第24回 日本神経消化器病学会で、金森厚志 大学院生、田中史生 准教授、藤原靖弘 教授らのグループが優秀演題賞を受賞しました。
受賞演題名は、「心理的ストレスはCRH-mast cell axisを介して好酸球性小腸炎を増悪させる」です。本受賞により今後のさらなる飛躍が期待されます。
2022年4月21日~23日に開催された第108回日本消化器病学会総会で、第35回日本消化器病学会奨励賞を受賞されました。
受賞論文名は、“Classification of patients with esophageal eosinophilia by patterns of sensitization revealed by a diagnostic assay for multiple allergen-specific IgEs”です。
本研究は、消化管アレルギー疾患の一つである好酸球性食道炎を来した患者さんの症状や内視鏡所見などの臨床的特徴が、抗原特異的血清IgEパネル検査を用いることで一貫して分類されることを明らかにしました。
中田 晃暢先生が 2022年2月11日から13日に開催されたGI Week 2022で2021年度日本消化管学会奨励賞を受賞されました。
受賞論文名は、“NOD-Like Receptor Family Pyrin Domain-Containing 3 Inflammasome Activation Exacerbates 5-Fluorouracil-Induced Small Intestinal Mucositis via Interleukin-1β Activation”です。
本研究は、5-FU(消化管癌の主たる抗がん薬)に起因する小腸炎の形成に炎症性サイトカインであるIL-1βを介してNLRP3インフラマソーム(炎症を司る分子装置)が関与することを明らかにしました。
河野光泰 後期研究医、永見康明 准教授、藤原靖弘 教授らのグループが2021年度 日本消化器内視鏡学会 学会賞を受賞しました。
受賞論文名は、“Diagnosis of pharyngeal cancer on endoscopic video images by Mask region-based convolutional neural network”です。
本研究は、咽頭癌・喉頭癌を発見するための世界初のリアルタイム診断AIの開発研究で、AIメディカルサービスからの研究助成により実施されました。上部消化管内視鏡検査にリアルタイム診断AIを併用することで観察困難な咽頭・喉頭領域での癌を早期発見できるよう発展が期待されます。